富山市

富山駅付近連続立体交差事業(富山駅構内)2019.2

富山駅付近連続立体交差事業は、北陸新幹線事業にあわせ、富山駅周辺の抜本的な改善を図るため、あいの風とやま鉄道線やJR高山本線、富山地方鉄道本線を高架化するものです。

県都にふさわしい交通拠点の整備や、鉄道によって分断されていた南北市街地の一体化を目的に、在来線を高架化する連続立体交差事業を行います。(事業主体は富山県)
整備にあたっては、富山港線の路面電車化や新幹線整備に合わせた施工等により、事業のコンパクト化とコストの縮減を図っています。

概要

富山駅付近連続立体交差事業位置図

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縦断図

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富山駅部による施工手順

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富山駅付近連続立体交差事業-富山県 より引用)

現在、STEP5に移行するために、あいの風とやま鉄道下り線高架を建設中です。

 

今回は、あいの風とやま鉄道の富山駅構内を見ていきます!

あいの風とやま鉄道富山駅は、2019年3月4日 (月) 始発列車より完全高架化されます。

 

完成イメージ

駅の内装はこのような感じになります。

富山らしい絵柄がデザインされ、アルミ材が用いられます。

 

 

現在の様子

あいの風とやま鉄道構内の様子です。現在新たな改札の工事が行われており、先行して高架化された金沢方面ののりばまでは仮設通路が延びています。

 

 

改札を抜け、金沢方面(1,2,3番のりば)へ向かうエスカレーター前の様子です。

写真右側が現在工事中の糸魚川方面(4,5番のりば)です。

 

 

現在、あいの風とやま鉄道の新しい改札の工事が行われています。

柵の奥から富山駅の文字が見えました。

 

 

きっぷ売り場も確認できます。

 

透明の仮囲いから撮影しました。

自動券売機は5基でしょうか。

 

 

改札は完成イメージでは自動改札機でしたが、ラッチが設置され、駅員改札となる模様です。

 

 

 

改札からホームへ向かう空間の様子です。

 

 

 

広々としています。

 

 

新しい改札が完成後は改札を抜けると左右対称にエスカレーターが設置される感じになり、向かって左が糸魚川方面(4,5番乗り場)、右が金沢方面と高山線(1,2,3番乗り場)となります。

 

 

モニターは試験点灯していました。

時計も設置されています。右側にわずかに見えるのはエスカレーターですね。

 

 

 

最初のほうでも紹介しましたが、先行して設置された金沢方面のエスカレーターです。

地上から1本でホームまで行けるので長いエスカレーターとなっています。

 

 

エスカレーター横は現在は仮設通路となっていますが、新しい改札供用後は売店となる予定です。

写真左側に見えている部分は在来線駅舎と新幹線駅舎の隙間となっており、東西連絡通路として利用されています。

 

 

先ほどあったエスカレーターを過ぎて歩いていくと、新幹線・在来線連絡改札があります。

写真に見えている階段は仮設階段であるため、新改札供用後は撤去されると思われます。

写真左側の防音壁に覆われている部分が新改札側です。

 

 

新幹線・在来線連絡改札の様子です。

 

 

中2階で新幹線と在来線が乗り換えできるようになります。

 

 

新幹線・在来線連絡改札から見た、整備中の富山駅構内です。

大階段とトイレが確認できます。

 

 

 

中2階には4、5番乗り場の案内板が見えました。

 

あいの風とやま鉄道富山駅は、2019年3月4日 (月) 始発列車より完全高架化されます。

残り1ヶ月となり内装など周辺の整備は大詰めとなっていました。

 

 

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