富山市

富山駅周辺整備事業(路面電車南北接続事業) 2018.10

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富山駅周辺整備事業は富山駅周辺地区の一体的な街づくりを推進するため、駅前広場や都市計画道路などの基盤整備と合わせ、駅周辺における土地利用の高度化を図るものです。

現在、路面電車南北接続事業(Ⅱ期工事)が行われています。

 

富山市では公共交通機関を軸としたコンパクトなまちづくり(コンパクトシティ)政策が行われており、政策を推進するために「LRTネットワーク」の形成を計画しています。

路面電車南北接続事業は、現在、路線が分かれている「富山地方鉄道 市内軌道線(市内電車)」と「富山ライトレール」を富山駅高架下で接続し、直通電車を運行することにより南北の行き来をスムーズにするための事業です。

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完成すれば全長15.2kmのLRTネットワークが完成することとなります。

そして現在構想されている上滝線への乗り入れが実現すれば最終的に25.3kmのLRTネットワークが完成します。

 

 

 

現在の様子

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路面電車南北接続に向けて工事が始まりました。

目の前に見える高架は、あいの風とやま鉄道及びJR高山本線の高架橋(駅舎)となります。

 

 

 

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北陸新幹線開業に合わせて第1期工事は既に完成しています。

 

 

 

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線路が北陸新幹線高架下で途切れていますが、今後、線路も駅北の富山ライトレールの駅まで延伸されます。

 

 

 

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今まで仮設の大型パネルが設置されていましたが、撤去され仮囲いが設置されました。

ただ、覆われており中の様子は見られません。

 

 

 

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富山駅北口の富山ライトレールの様子です。

 

 

 

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駅前広場整備に合わせてなのか、駅南口と同じデザインのシルバーのポールが建てられました。

 

 

 

 

あいの風とやま鉄道富山駅の様子

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ついでに、現在の富山駅構内を見ておきましょう。

今後、在来線駅舎が完成次第コンコースとなるため、この光景は今しか見られません。

プレハブの建物が建っているあたりはちょうどコンコースになります。

 

 

 

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新幹線駅舎と在来線駅舎の境界線

 

 

 

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東西連絡通路の床材も新幹線駅舎部分のみ完成しています。

 

 

 

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在来線駅舎の様子です。

かなり簡素に見えますが、何かしらデザインはされるのでしょうか?

 

 

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