富山駅周辺整備事業は富山駅周辺地区の一体的な街づくりを推進するため、駅前広場や都市計画道路などの基盤整備と合わせ、駅周辺における土地利用の高度化を図るものです。
現在は、前回訪問時同様、内装工事、バスターミナルの整備が行われています。
北陸新幹線富山駅高架下商業施設の様子
商業施設「クラルテ」の外観がほぼ完成しました。
テナントは>セブンイレブンハートインJR富山駅店、ヴィドフランス(ベーカリー&カフェ)、ドラッグセイムス(薬局)、日本旅行、富山観光案内所、八兆屋(居酒屋)、8番らーめん が入居します。
富山駅周辺の様子
今まで仮通路として設けられていた場所は、工事の進捗により閉鎖されました。
最も富山駅に寄れるのはこの場所までです。
代わりに、富山駅南口の通り側に仮通路が設けられていました。
こんな感じです。(※もう、北陸新幹線開業まで70日切ってます)
路面電車南北接続工事の様子
富山駅側から南方向。路面電車の高架下へ乗り入れるために軌道の敷設工事も完了していました。
周辺のタイルも敷かれていて、開業後は便利になりそうです。確か、今年2月から試験運行が始まる予定だったような…(富山の県内ニュースでやっていました)
富山駅南口広場の様子
バスターミナルの様子です。
地面はロードヒーティングが施してあり、その上にタイルが敷かれています。
バスターミナルもアスファルトが敷かれ、だいぶ完成したようです。
バスターミナルには商業施設「マリエ」、富山地鉄ビル「エスタ」が隣接しています。
駅前広場に面する通りの歩道もロードヒーティングが施され、広々とした歩道に生まれ変わるようです。
バスターミナルの様子です。
地鉄ビルから見た北陸新幹線富山駅舎です。
きときと市場とやマルシェの入り口が、地鉄ビルのエスカレーターを下った先に設けられていました。
入り口付近は大庇が取り付けられ、開放的です。テナントの内装も着々と工事が進んでいます。
写真左側のガラス張りの建物は富山駅南北地下通路の出入口です。
北陸新幹線開業まであと3か月ですが、完成するかしないかギリギリといったところですね。
開放的で白系統を基調にした駅前が完成しそうです。
過去記事
・富山駅周辺整備事業 2014.12月上旬
・富山駅周辺整備事業 2014.11月中旬
・富山駅周辺整備事業 2014.11
・富山駅周辺整備事業 2014.9
・富山駅周辺整備事業 2014.7