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金沢港クルーズターミナル 建設工事 2019.12

金沢港クルーズターミナルは、近年増加するクルーズ船の寄港やコンテナの増加を見据えた金沢港機能強化の一環で、老朽化した金沢みなと会館を建て替える工事です。

2020年(令和2年)の東京オリンピック・パラリンピック前の供用を目指して、無量寺岸壁の浚渫工事とともに整備が進んでいます。

概要

名称 金沢港クルーズターミナル
所在地 石川県金沢市無量寺町
敷地面積 不明
建築面積 不明
延床面積 約10,600㎡
用途 事務所,飲食店
高さ 不明
構造・階数 鉄骨造3階建て
客室数
開発事業者 石川県
設計 浦建築研究所
工事着手予定日
工事完了予定日

特徴は以下の通りです。

  • クルーズ船の二隻同時接岸にも対応できるCIQ・待合エリアの確保
  • 建物の海側は全面ガラス張りとし、港の眺望を十分堪能
  • 観光案内、レストラン等の利便施設や、屋根付き展望デッキの整備
  • クルーズに使用しない期間におけるCIQ・待合エリアの有効活用、セミナールームの設置
  • 関係機関の入居

石川県より引用)

https://kanazawamachigation.com/news/29650/

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金沢港クルーズターミナル 建設工事 2019.9 金沢港クルーズターミナルは、近年増加するクルーズ船の寄港やコンテナの増加を見据えた金沢港機能強化の一環で、老朽化した金沢みなと会館を...

 

現在の様子

全景です。足場が外され、外観がお目見えしました!

 

金沢港クルーズターミナルの文字が取り付けられていました。

 

 

港湾施設やレストランが入る側の様子です。

曲線を描くガラス張りのデザインは、今まで古い建物が多かった金沢港に大きなインパクトを与えそうです。

 

 

いきいき魚市側は展望デッキとなります。

屋根が高く、開放的な展望デッキになるかと思います。

 

 

続いて、いきいき魚市側から見た様子です。

金沢港クルーズターミナルの全景がよくわかります。

また、手前では無量寺岸壁の耐震化工事が行われていますね。

 

 

延床面積10,000㎡を超えていることもありますが、非常に大きな建物であることが遠くからでもよくわかりました。金沢港のシンボルとなりそうです。

 

 

遠景で見た様子です。

 

西側から見た様子です。

 

みなと会館の解体工事

金沢港クルーズターミナルの建設・開業に伴い、お役御免となった旧金沢みなと会館の解体工事が行われています。

 

 

残るは旧宿泊棟を残すのみとなっていました。

 

過去記事

金沢港クルーズターミナル 建設工事 2019.9
金沢港クルーズターミナル 建設工事 2019.7
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