その他 金沢市中心部

金沢港クルーズターミナル 建設工事 2019.5

金沢港クルーズターミナルは、近年増加するクルーズ船の寄港やコンテナの増加を見据えた金沢港機能強化の一環で、老朽化した金沢みなと会館を建て替える工事です。

2020年(令和2年)の東京オリンピック・パラリンピック前の供用を目指して、無量寺岸壁の浚渫工事とともに整備が進んでいます。

 

概要

名称 金沢港クルーズターミナル
所在地 石川県金沢市無量寺町
延床面積 約10,600㎡
設計 浦建築研究所


特徴は以下の通りです。

  • クルーズ船の二隻同時接岸にも対応できるCIQ・待合エリアの確保
  • 建物の海側は全面ガラス張りとし、港の眺望を十分堪能
  • 観光案内、レストラン等の利便施設や、屋根付き展望デッキの整備
  • クルーズに使用しない期間におけるCIQ・待合エリアの有効活用、セミナールームの設置
  • 関係機関の入居

石川県より引用)

前回の記事はこちら

金沢港クルーズターミナル 建設工事 2019.3 金沢港クルーズターミナルは、近年増加するクルーズ船の寄港やコンテナの増加を見据えた金沢港機能強化の一環で、老朽化した金沢みなと会...

 

現在の様子

地上から見た様子です。

鉄骨が組みあがり始めていました!

 

 

鉄骨は全体の半分ほどが組みあがったみたいでした。

 

 

アップで見た様子です。

白いポール部分は送迎デッキとなる部分で、天井高の開放的な空間となることがうかがえます。

 

 

先端部は曲線を描いていることが分かります。

”日本海の白波をイメージした波型の大屋根”をイメージしているとのこと。

 

 

再びアップで見た様子です。

 

 

周辺は駐車場として整備されます。

 

 

続いて、金沢みなと会館から見た様子です。

手前でも基礎工事がおおよそ完了し、鉄骨を組み上げる準備が進んでいました。

 

 

再整備中の無量寺岸壁と並行に建設されており、金沢港=工業といったイメージから脱却できるか、期待されます。

 

 

階段などの鉄骨部材も搬入されていました。

 

 

今後、金沢みなと会館側へ鉄骨工事が行われる見込みです。

 

 

正面アップで見た様子です。

通常のビルよりも天井高で開放的です。

 

 

最後に金沢港いきいき魚市から見た様子です。

シンボリックな外観は金沢港のクルーズ船の中枢拠点となりそうですね。

 

PLUS

仮囲いにはモニターが設置されており、工事の様子が分かるようになっていました。

 

 

鉄骨工事前の2019年4月30日の工事進捗率は26.1%とのことです。

 

過去記事

金沢港クルーズターミナル 2020年夏までに開業!レストランや展望デッキも開設へ!
金沢港クルーズターミナル 建設工事 2019.3
【特集】金沢港にクルーズ船が寄港ラッシュ!一般見学スポットをご紹介!

この記事以降の最新記事はこちら

まちゲーション取材リスト

クリックすると該当ページへ移動します

建設中リスト
竣工リスト
特集記事