北陸新幹線

北陸新幹線 手取川橋梁 本体 2019.6

北陸新幹線の延伸区間(金沢駅~敦賀駅)の工事が本格化しており、石川県内最大の河川である手取川でも手取川橋梁の工事が行われています。手取川橋梁は北陸新幹線敦賀延伸区間で最大となる全長558mの橋梁です。

2022年度の北陸新幹線敦賀延伸に向け工事が加速しています。

今回は手取川橋梁の本体及び南側を見ていきます。

 

概要

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パネルを撮影しました。

3年半余かけて工事が行われます。

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小さくて見えにくいかもしれませんが、基本的に水位が安定する10月~6月の間に工事が行われます。

現在はSTEP4が完了した段階です。

手取川橋梁は張り出し架設工法(やじろべえ工法)と言われる工法で建設されています。

橋脚の頂上部から両端に向かってバランスを取りながら水平に伸ばしていき接続していくもので、やじろべえに似ています。

 

 

手取川橋梁本体工事の様子

南側から見た様子です。

2019年6月26日に手取川橋梁が1つにつながりました!

撮影日は6月30日なので、4日後となります。

 

遠くのほうをアップで見た様子です。雨が降っていたので遠くのほうは見えにくい感じでしたが、手取川橋梁が1本の橋となったことが分かります。

 

 

右下奥に見えるのは国道8号線の手取川大橋です。

手取川橋梁は今後防音壁などの工事へと移っていきます。

 

 

橋脚をアップで見た様子です。

1つに繋がると迫力も出ますね。北陸新幹線の金沢-敦賀間では最長の全長558mの橋となります。

 

橋の真下から北側(金沢方向)を望む

 

 

橋の真下から南側(小松方向)を望む

 

 

山側から見た様子です。

 

 

手取川堤防から見た様子です。

灰色のシートが架かっている部分が接合された部分ですね。

手取川橋梁の工事は工期が限られているため、完成までに4年がかかりました。

1本に繋がると感慨深いですね。

 

手取川橋梁南側の様子

南側の様子です。

 

本線高架に隣接して両サイドに同じ高さの橋脚が建設されていました。

 

 

手取川橋梁南側には橋脚が3列並び、圧巻です。

おそらく管理用の出入口が設けられるのではないかと思われます。

 

 

手取川橋梁(写真右側)と南側の高架橋の様子です。

 

 

敦賀方面へと高架橋が連なっていきます。

 

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