関西電力の子会社である関電不動産開発は、うつのみや柿木畠本店跡地にマンションを建設する方針を固めました!
地上9階、35戸ほどが入居するファミリー向けマンションとなります。
2019年4月に解体工事が完了次第、着工し、2021年3月竣工を予定しています。
概要
名称:(仮称)金沢市広坂1丁目計画
所在地:石川県金沢市広坂1丁目6-1
敷地面積:806.85㎡
建築面積:564.80㎡
延床面積:3,590.32㎡
用途:共同住宅
構造:鉄筋コンクリート造・地上9階地下1階
高さ:29.53m
工事着手予定日:2019年7月1日
工事完了予定日:2021年3月31日
お知らせ看板が設置されていました。
敷地内通路も公開緑地として解放されます。
関電不動産開発のマンション開発について
関電不動産開発は関西電力の完全子会社で、関西地区を中心に不動産の分譲や管理を行っています。
マンション事業は、「シエリア」といったブランドで分譲マンションを手掛け、関西地区を中心に展開しています。
また、首都圏では野村不動産とタッグを組み、野村不動産の分譲マンションブランド「プラウド」で分譲している例もあります。
北陸ではシエリアはありませんが、野村不動産とタカラレーベンが組んでプラウドとして現在富山市に建設中のものが1棟あります。
うつのみや跡地を開発へ
うつのみや柿木畠本店の経緯について詳しくはこちらの記事をご覧ください。
↑詳しくはこちらをご覧ください
写真右側がプレサンスコーポレーションの分譲マンションの建設現場です。
プレサンスロジェ金沢(仮称)は73戸で、2020年春竣工・入居を予定。
今まで分譲マンションがなかった柿木畠エリアですが2つの案件で合計110戸ほど供給され、定住人口も大きく増えるのではないでしょうか。
現在の様子
東側から見た様子です。
建物全体が防音シートや防音壁に覆われました。
竪町方向から見た様子です。
全体が覆われたことから、解体工事が一気に進みそうですね。
今までの建物が5階建てだったことから、分譲マンションはもう少し高くなりそうですね。
一応、高さ制限ぎりぎりになりそうです。
敷地の一部は用水を活かしたポケットパークとなっており、散策路も設けられています。
関電不動産開発はマンション建設後も散策路などは一般に開放するとしています。
敷地東側には大きな穴が開いており、解体工事が進んでいることが分かりました。
解体工事は4月までを予定していますが、道路専有許可が6月までとなっていたのでもう少しかかるかもしれません。
おまけ
柿木畠ポケットパークにある地図です。
うつのみやビルもタテマチパティオパーキングも生まれ変わるんだなぁとしみじみ見ていました。
過去記事
・うつのみや柿木畠本店跡地の解体工事 2019.1
・関電不動産開発がうつのみや跡を再開発へ ホテル・マンション案が軸
・金沢・柿木畠にロックの殿堂ミュージアムジャパンが開館しました
・金沢にロックの殿堂が国内初進出!ロックの日(6月9日)に開業へ!
・うつのみや本店が香林坊地区に移転へ!