金沢にロックの殿堂ができます!
ロックの殿堂が金沢に…?なんだかよくわかりませんね。見ていきましょう。
ロックの殿堂、6月9日に開設 金沢・広坂
北國新聞社 4月13日(水)2時54分配信
音楽文化の発信事業を手掛けるジャパン・ミュージック・ミュージアム(東京)は6月9日、金沢市広坂1丁目で「ロックの殿堂ジャパンミュージアム」を開設すると発表した。
空きビルとなっていた旧うつのみや金沢柿木畠本店を改装し、アーティストのレコードやステージ衣装、愛用品、写真などを展示する。カフェや物販コーナーなども設ける。
うつのみや跡地にOPEN
ロックの殿堂ができる場所は、旧うつのみや金沢本店です!
書籍のうつのみや金沢本店は2016年1月に香林坊109に仮店舗として移転、2016年4月28日には香林坊東急スクエア地下1階で、香林坊本店としてリニューアルオープンすることが決まっています。
建物では、既に工事施工者などの看板が立っており、工事が始まっているようでした。
当初は2016年4月開館予定でしたが、2016年6月9日のロックの日に開館が決まりました。
また、ロックの殿堂(ロックのでんどう、The Rock and Roll Hall of Fame and Museum)は、アメリカ合衆国オハイオ州クリーブランド市にある博物館である。ロック(ロックンロール)に大きな影響や功績を残したミュージシャンやプロデューサーなどの記録が展示、保存されている。対象となるのはデビューしてから25年以上のミュージシャンである。なお、故人であっても構わない。(Wikipedia ロックの殿堂より引用)
何故、金沢にロックの殿堂を設けるのか分かりませんが、ステージ衣装やレコードなどの展示場のほか、カフェと物販コーナーも併設するということで、日本国内における”ロックの聖地”となりそうで、全国から多くのファンが訪れそうです。またイベント会場として使うことも検討しているということで、ライブハウス的な利用方法もあるのでしょうか?
ロック×石川県
金沢ではここ10年ほどで音楽が盛んな街となり、オーケストラアンサンブル金沢の本拠地であるほか、5月にはクラシック音楽の祭典であるラ・フォルジュルネ金沢、6月には北陸最大のロックフェスである百万石音楽祭(ミリオンロック)、8月にはアカペラタウン金沢、9月には金沢JAZZストリートと1年を通して多彩な音楽イベントがあります。
また、今年は、松任谷由実さん主催でロックミュージックをテーマに音楽イベント開催が金沢市内で行われることとなりました!!
その名も、「石川ロックサミット」です!
行われるのは5月上旬~6月で、ラフォルジュルネ金沢の盛り上がりを引き継ぐ形で開催。石川県観光ブランドプロデューサーを務めるユーミンが「ロックは金沢に合う」と提案され、県が北陸新幹線開業1周年記念行事として開催します。内容は、オーケストラアンサンブル金沢と有名ロックミュージシャンが共演するコンサートを皮切りに、ロックについてのトークイベントや国内外のミュージシャンの写真展が開催されるそうで、最後には再びコンサートで締めくくります(北國新聞より一部引用)。
(↑百万石音楽祭の詳細は上の画像をクリック)
このイベントは、金沢に開設されるロックの殿堂、6月4日、5日に石川県産業展示館で開催される百万石音楽祭とともに相乗効果が期待され、金沢市内がロックに包まれることになりそうです。
金沢に開設される、ロックの殿堂ジャパンミュージアムについては、ブログ・中村明美のニューヨーク通信に完成イメージ図付きで書かれていましたので、こちらも要チェックです。
詳細
名称:Rock and Roll Hall of Fame Museum Japan (ロックの殿堂ミュージアムジャパン)
所在地:石川県金沢市広坂1-1-30
開設日:2016年6月9日
金沢の”ロック文化元年”となりそうな年となりそうですね。