北陸新幹線の延伸区間(金沢駅~敦賀駅)の工事が本格化しており、小松市内で行われている梯川橋梁の工事に隣接してJR北陸本線をオーバーパスする鉄道橋(Bi)の工事が始まっています。
2022年度の北陸新幹線敦賀延伸に向け工事が加速しています。
イメージ
現場にあった全体平面図によると、北陸新幹線とJR北陸本線が交差するポイントに門型の高架橋が作られます。北陸新幹線では何度か在来線をオーバーパスしますが、在来線高架橋をオーバーパスするのは当区間だけではないかと思われます。
また周辺に梯川橋梁があるため、橋脚の高さが高くなっています。
現在の様子
小松駅方向を見た様子です。
現在、桁を渡すための大型の仮設柱が建てられていました。
高架橋を挟んで反対側にRC造の橋脚があり、そちらに桁が渡されます。
遠景で見た様子です。
付近の住宅街に巨大かつメカメカしい仮設柱が出現したことで、遠近感がおかしくなりそうです(笑)
反対側の橋脚の様子です(金沢方向を望む)。まだ桁が渡されていないのでコンクリートの棒がただ建っているだけです。
やや遠景で見た様子
少し南下した地点から。
オーバーパスするための巨大な橋脚が出現していました。
建設中の高架橋とサンダーバードを絡めて。
橋脚が並ぶ光景から少しずつ高架橋としてつながってきています。
断面を見た様子です。両側は雪を貯められるような構造となっています。
小松駅方向を望む。北陸新幹線小松駅はそれほど高い位置ではないですが、駅から1kmほどの地点でこれだけ高い高架橋であるため、傾斜をつけて駅へとアプローチしていきそうです。
仮設柱を南側から見た様子です。
最後に周辺の高架橋とも絡めて。
過去記事
・北陸新幹線 木場潟高架橋 2018.9
・北陸新幹線 梯川橋梁 2018.9
・北陸新幹線 梯川橋梁 北側 2017.9
・北陸新幹線 梯川橋梁 南側 2017.9