ついに、この日がやって来ました!
○北陸新幹線の金沢開業にむけて、JR東日本とJR西日本は、新型新幹線車両を共同開発いたします。
○車両のトータルコンセプトを「大人の琴線に触れる『洗練さ』と心と体の『ゆとり・解放感』」とし、北陸新幹線に新たな鉄道の旅を提供いたします。
新型車両が発表されました!
○車両の概要○
■12両編成
■定員934名
■プレミアムブランドである「グランクラス」を導入
■アクティブサスペンションを搭載
→より乗り心地の良い車両とする
■バリアフリー設備の充実
■客室への電源コンセント設置
■車内の全ての洋式トイレに温水洗浄機能付便座を設置
○地震時の安全対策
ブレーキ力を向上させブレーキ距離を短縮します。
○北陸新幹線の営業最高速度
時速260キロメートル
○車両デザイン○
『洗練さ』
→日本の伝統と最新技術の融合により新たな価値を生むことで表現した。
『ゆとり・解放感』
→和風の空間に集うことで得られる心地よさで表現することとしました。
これらに共通しているキーワードを『和』とし、今後首都圏と北陸新幹線沿線を結び、日本の伝統文化と未来をつなぐという意味から「『和』の未来」を車両のデザインコンセプトとしました。
○エクステリアデザイン
■高速で走行するための造形と日本の伝統的な色使い、新幹線が走行する沿線の風景を融合させ、スピード感と精悍さを表現しています。
■先頭形状は環境性能を考慮した空気力学的な最適形状とするデザインを採用し、One-motion line (ワンモーションライン シンプルな流線形)とネーミングしています。
■車体上部色を「空色」、車体色を「アイボリーホワイト」、車体中央の帯色を「銅色(カッパー)および空色」としています。
○インテリアデザイン
<グランクラス>
伝統を感じる空間と先進の機能を持つシートがお互いを高めあうことで、居心地の良い、ゆとりある空間を感じていただけるように演出しています。
<グリーン車>
日本の伝統的な様式美とモダンな感覚とをアレンジすることで、落ち着きや気品を感じていただけるように演出しています。
<普通車>
旅の期待感やワクワク感を感じながら、少しシックで大人の雰囲気を楽しんでいただけるように演出しています。
○新型車両の落成時期○
JR東日本では2013年秋に、JR西日本では2014年春に第一編成が落成する予定です。
上に記載された文章、画像は、
JR西日本プレスリリース(http://www.westjr.co.jp/press/article/2012/09/page_2494.html
)
JR東日本プレスリリース(http://www.jreast.co.jp/press/2012/20120903.pdf
)
を引用させていただきました。
詳しくは上記サイトをご覧下さいませ。
北陸新幹線を心待ちにしている一石川県民としては、新型車両が導入されることが正式発表されたのが第一に嬉しいです。
そして、デザインは空色、アイボリーホワイトに銅色のラインが入るそうですが、個人的にはもう少し明るめのインパクトある車両を期待していただけにちょっと残念でした。
しかし、実際に金沢駅にこの車両が入ってくると想像以上にかっこ良い車両かもしれませんし、それはまた楽しみです!
そういえば、北陸新幹線金沢駅のデザインも現在は不評ですよね…。
この駅舎も完成してから「かっこ良い」と私を感動させて欲しいものです。
金沢の建築物って最初は必ず批判が起こったりするんですよね。「もてなしドーム」「鼓門」「21世紀美術館」とか…しかし、現在ではほとんどの市民や県民、観光客に親しまれています。
個人的に現在のデザインを見る限り少し残念な駅舎も車両も完成すると、きっと私を感動させてくれることだろうと思ってます!
グランクラスは私には縁が無さそうだけど、一度座ってみたいですね。
結局地元産材をふんだんに使用することはどうなったんでしょうね?とりあえずこれから協議??
そして、E7系/W7系の名称も気になるところです。JR西日本とJR東日本が共同開発した車両ですが、やっぱり「あさま」ときたら「はくさん」や「雷鳥」あたりが良いなぁと願ってます。
(プレスリリースより下部分はあくまでも私の独断と偏見なのでもしも気を悪くされた方は申し訳ありませんでした。)