北陸新幹線の延伸区間(金沢駅~敦賀駅)の工事が本格化しており、小松市内を流れる梯川でも梯川橋梁の工事が始まっています。
2022年度の北陸新幹線敦賀延伸に向け工事が加速しています。
現在の様子
今回は梯川を境にして北側(金沢駅、白山車両基地側)の様子を見ていきたいと思います。
まずは、Googleの航空写真による図です。
以前は住宅密集地でしたが用地買収が進み、新幹線の高架橋が建設される部分が見てわかるようになってきました。
北陸新幹線建設工事(金沢-敦賀間)の中でも最も住居移転が多かったエリアかもしれません。
まずは、梯川右岸より、金沢方面を望む。
こちらは2016年2月の様子。
ズームで。一直線に住宅が無くなっていることが分かります。
周辺は町家が連なるエリアです。
場所を移動して梅田町の保育所跡から金沢方面を望む。
この辺りの位置を伝えにくいのですが、かつて梅田保育所があった場所です。
2016年2月の写真では保育園の園庭の遊具の中央に標柱が立っていましたが・・・
遊具や建物が解体・撤去され、更地の中ポツンと立つ状態に。
遠景で。
梅田保育所跡より小松駅方面を望む。
駐車場がきれいに切断されています。
用地買収された部分とそうでない部分が見事に分かりますね。
続いて、県道169号付近より金沢方向を望む。
同地点より小松駅方向を望む。
ここでも駐車場が斜めに切断されています。
このエリアも従来より知っているエリアだったので、ここまで更地になることが想像できない感じでした(汗)
梯川橋梁が本格的に着工されるとまた様子が変わって来そうです。