北陸新幹線の延伸区間(金沢駅~敦賀駅)の工事が本格化しており、小松市内を流れる梯川でも梯川橋梁の工事が始まっています。
2022年度の北陸新幹線敦賀延伸に向け工事が加速しています。
(小松市 より引用)
こちらが完成イメージです。
梯川橋梁は梯川にかかる部分とその周辺で構成されます。
北陸新幹線は梯川を越えた後、JRの高架橋をオーバーパスし小松駅へ向かうため、橋脚の高さが高くなっています。
現在の様子
まずは、梯川右岸より、金沢方面を望む。
こちらは2017年9月の様子。
こちらは2016年2月の様子。
工事が本格化していることが分かります。
油圧ショベルを中心とした重機が住宅地に並んでいます。
住宅密集地だった場所にぽっかりと通り道ができたみたいです。
梯川右岸に最も近い場所ではこれから基礎工事が始まるようでした。
続いて南方向(小松駅方向)を見た様子です。
川の中に橋脚が建てられました。ケーソン工法でしょうか
これから工事に合わせて上へと高く伸びることでしょう。
付近は住宅街なので橋脚の高さが一際目立ちます。
梯大橋より遠景で眺めてみました。
建設中の橋脚の向こうを走るサンダーバード。
奥には雲に隠れた白山が。
続いて、JR北陸本線の梯川橋梁付近より小松駅方面を望む。
写真中央付近にはJR北陸本線の高架橋をオーバーパスするための北陸新幹線の高架橋の工事が始まっています。
市内でも橋脚の高さでは最も高くなるところではないでしょうか?
上の写真と同じ地点から下流方向を望む。
続いて、場所を移動させて小松警察署近くにて
市街地の向こうに北陸新幹線の橋脚が確認できるようになりました!
来年、再来年辺りには水平に伸びるスカイラインが見えるようになりそうです。
過去記事
・北陸新幹線 梯川橋梁 北側 2017.9
・北陸新幹線 梯川橋梁 南側 2017.9