玉泉院丸庭園整備事業 は、江戸時代から明治時代まで存在した庭園で、防衛のための石垣を庭園の背景として利用した全国でも珍しい庭園です。玉泉院丸庭園は明治以降に埋められたものの、歴史的価値が高く評価され、敷地にあった石川県体育館の移転後に復元整備に取り掛かりました。2015年の開園を目指して造園中です。
見晴らし台には兼六園の栄螺山にもある唐傘型の休憩施設が整備されていました。
庭園の様子です。芝生が広がり、池の上には島々が浮かんでます。
今すぐにでも開園できる感じですね。真新しい庭園ですが、趣を感じます。
新しい庭園が出現!
今までこの場所に体育館があっただなんて信じられませんね。
池の水も透き通っていてなんだか変貌ぶりに感動してきました。
江戸時代は前田家の殿様だけがこの庭園を見ることができました。こんな庭園を独占だなんて…羨ましいですね(笑)
写真奥には芝生広場がありますが、先日の報道では、あのあたりに存在した「鼠多門」と玉泉院丸庭園と尾山神社(旧 金谷出丸)を結んでいた「鼠多橋」の復元に向けての調査費が計上されたとのこと。さらに回遊性が高まりそうです。
両サイドが芝生でモフモフな橋を発見!
管理が大変そうだけど、ずいぶん面白い橋ですね。
最後にモフモフの芝生の橋と池のほとりを・・・
眺めるだけでも素晴らしいこの庭園。人気が高まりそうです^^
最後に全景です
過去記事
・玉泉院丸庭園整備事業 2014.1下旬
・玉泉院丸庭園復元工事 2013.7
・玉泉院丸庭園の復元開始!
・玉泉院丸庭園 復元工事 2013.1下旬
・玉泉院丸庭園跡復元工事 2012.7