(仮称)金沢市インターナショナルブランドホテルは、金沢駅西口の駅西暫定駐車場跡地にオリックスが「ハイアットセントリック金沢」「ハイアットハウス金沢」を核とする、ホテル、マンション、商業施設などから構成されるツインタワーを建設するプロジェクトです。
概要
名称:(仮称)金沢市インターナショナルブランドホテル
敷地面積:7,423.74㎡
建築面積:6,540.92㎡
延床面積:53,930.00㎡
高さ:59.95m
階数:地上15階地下1階
工事の着手予定日:2018年2月1日
工事の完了予定日:2020年4月30日
設計者:竹中工務店
建築主:オリックス株式会社
ホテルの概要
ハイアットセントリック金沢
客室:約250室
「セントリック」はライフスタイル型フルサービスホテルとなります。
ハイアットハウス金沢
客室:約90室
「ハウス」は長期滞在型ホテルとなります。
※さらに詳しい詳細についてはこちらに書きましたのでご覧ください。
金沢駅西口に「ハイアットセントリック」と「ハイアットハウス」が2020年6月開業が決定!
工事のスケジュール
2017年9月30日 駅西暫定駐車場 閉鎖
↓
2017年10月1日~2018年1月末 土壌汚染部分の除去
↓
2018年2月~2020年4月 本体工事
↓
2020年6月 開業予定
お知らせ看板が登場
建設に伴う、お知らせ看板がありました!
上の写真はホテルの届け出となります。
そしてこちらは開発事業自体の届け出です。
書いてある内容は基本的に変わりません。
そして、ついに細かな設計図も明らかになりました!!
建物自体は主に、ホテル棟、レジデンス棟、自走式駐車場棟の3棟で構成されるみたいです。
ホテル棟とレジデンス棟は逆L字型の低層棟で一体化され、ツインタワーのような格好になります。
敷地北側に設けられる自走式駐車場棟は当初計画ではチャペルでしたが、チャペルは計画変更で削られたみたいです。
(関連記事:金沢駅西口の外資系ホテルの内容が一部変更へ!5つの変更点とは?)
また、ホテル棟とレジデンス棟の間は金沢みらいの丘という庭園が整備されます。
現在の様子
駅西暫定駐車場が閉鎖され、白いフェンスで囲まれました!
ついに着工した感じが見てわかります。
金沢駅西時計駐車場からの様子です。
白いフェンスの内側では重機が入り、土壌汚染除去に向けた工事が始まっていました。
工事記録自体は2012年~2013年ごろから続けているのですが、これだけの広さの敷地がフェンスで囲まれている姿は初めて見ました。
この広大な敷地いっぱいに延床面積54,000㎡のツインタワーが建つとなると楽しみで仕方ないですね(笑)
料金所ゲートの撤去は終わったみたいで、アスファルトを剥がしています。
重機がいる辺りが、自走式駐車場棟となる部分です。
JR線路側にレジデンス棟が建つ予定です。
いつもは車で埋まっている駅西暫定駐車場が空っぽな光景もなんだか不思議です。
駅西暫定駐車場は20年以上も”暫定”扱いされてきましたからね・・・(汗)
再び、地上部から。
フェンスが無い部分より撮影。
とても広大です。
かつての駐車場入り口付近には「閉鎖しました」の看板が。
白いフェンスがずらーっと・・・・
2020年4月にはこのアングルには地上60mのビルが見えているのでしょうね。
過去記事
・ハイアットセントリック金沢とハイアットハウス金沢の建設予定地の様子 2017.6
・金沢駅西口に「ハイアットセントリック」と「ハイアットハウス」が2020年6月開業が決定!