マストスクエア金沢 は、駅西口バスターミナルに面した部分(長らく駐車場となっていました)に、全面ガラス張りの店舗棟(地上3階 テナント2区画)、その背後に、暖色系を基調としたマンション用のタワーパーキング(地上15階相当)と、マンション(地上15階 97戸)で構成されます。
マンションの名前は、積和不動産中部が手がけるマンションブランド「マストスクエア」が名前に入った「マストスクエア金沢」となっています。
概要
名称:マストスクエア金沢
敷地面積:2,486.96㎡
建築面積:不明
延床面積:13,391.04㎡
フロア:住居棟地上15階 店舗棟地上3階
竣工年:2016年11月 店舗棟:2017年
撮影年:2017年1月
その他:総戸数101戸(店舗2区画を含む)
高さ:44.915m
完成イメージ図です(引用元:http://meikokensetsu-web.net/?p=840)
ガラス張りの店舗棟には寿司店も
まずは、金沢駅西口バスターミナルに面した店舗棟から見ていきます。
店舗棟は地上3階建て、1階と2階が店舗、3階が居住者用のオーナーズサロンとなっています。
手前は店舗棟の2階への入り口となっています。
広告塔?らしきものも設置されました。
石のオブジェは何になるのか気になります。中に照明用のケーブルらしきものが入っているので看板ができるのかもしれません。
金沢回転寿司輝らりがOPEN!
1階には「金沢回転寿司輝らり」という回転すし店が入ります!
2017年1月14日オープンとのことで、駅西口の賑わいにもつながりそうですね。
デザインも可愛くこだわっています。
夜も華やかですね~
店舗棟は隣の「アクロスキューブ金沢」と景観が連続するように建設されています。
マンションは高級感ある仕上がりに
マンションのエントランスは石材を使用するなど、非常に高級感ある仕上がりになりました。
裏側(南側)の様子です。
暖色系の外壁と透明感あるバルコニーの手すりが美しいです。
地上15階建てで約45mあるため、高さ制限が厳しい金沢ではやや高い建物となります。
駅前ということも意識してあるのか、景観上も高級感があり、全体が上手くまとまっている印象です。
青空に映えています。
バスターミナル側からの様子
バスターミナル側からの様子です。
マストスクエア金沢の周りにはアクロスキューブ金沢(2015年竣工)やTLRビル(2015年竣工)、北國銀行本店ビル(2015年竣工)、大原学園金沢ビル(2013年竣工)など、新しく建設されたビルが密集しています。
マストスクエア金沢の完成により、金沢駅西口がより一層駅前らしくなったと思います。
振り返ってみれば、マストスクエア金沢の土地に動きがあったのは2014年10月のこと。そこから建設工事を追い続け、2年3か月のプロジェクトでした。工事に携わったわけでもないですが、感慨深いですね。
これで金沢駅西口バスターミナルの南側ブロックがすべて埋まりました。
次は、金沢駅西口バスターミナルの北側ブロックの外資系ホテル(ハイアットセントリック)の開発が始まるので、また追っていきたいと思っています。
過去記事
マストスクエア金沢の過去記事(過去15回分)についてはこちらです!