小松天満宮では輪中堤の工事が進んでいます。
梯川が氾濫を起こす危険な川であるため、上流から下流まで堤防の幅を広げる工事が計画的に行われています。
梯川に隣接する小松天満宮も例外ではなく、堤防の幅を広げる計画の範囲内となってしまいました。
一時は、小松天満宮の移転も想定されましたが、国の重要文化財である小松天満宮の移転に反対の声もあり、全国では初めてのケースとなる、分水路を建設し、小松天満宮を輪中堤で囲む事業が行われています。
もし、増水した際も梯川の本水路と分水路で水が分散され、効率よく水が下流まで流れるような仕組みとなっています。
完成すれば、小松天満宮が梯川に浮かぶ浮島のようになります。
完成予想図
梯川が氾濫を起こす危険な川であるため、上流から下流まで堤防の幅を広げる工事が計画的に行われています。
梯川に隣接する小松天満宮も例外ではなく、堤防の幅を広げる計画の範囲内となってしまいました。
一時は、小松天満宮の移転も想定されましたが、国の重要文化財である小松天満宮の移転に反対の声もあり、全国では初めてのケースとなる、分水路を建設し、小松天満宮を輪中堤で囲む事業が行われています。
もし、増水した際も梯川の本水路と分水路で水が分散され、効率よく水が下流まで流れるような仕組みとなっています。
現在の様子
赤い欄干の橋がかけられました。
分水路の工事の様子です。分水路外側の堤防もほぼ完成しています。
輪中堤の様子です。落ち着いた色のブロックで固めてあります。
分水路の深さはこんな感じです。写真左側の土の山を移動させれば、梯川の本流と分水路が通水されます。
今年完成予定です。是非珍しい方式で治水対策を行っている小松天満宮へお越し下さい。