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標高650mからの大パノラマ!獅子吼高原から見る川北花火大会が絶景!

8月といえば花火大会の季節ですね!石川県で大きな花火大会と言えば「北國大花火川北大会(通称:川北花火)」を想像する方も多いのではないでしょうか。

川北花火大会

川北花火(北國大花火川北大会)は2019年で34回目を迎える花火大会で例年20,000発が打ちあがる北陸最大級の花火大会です。

毎年会場で見ている、または周辺で眺めているといった方も多いかもしれません。

たまには別アングル(違った視点)で見たい、という方には「獅子吼高原」がオススメです!

 

獅子吼高原ゴンドラの「サンセット営業」

獅子吼高原ゴンドラは年の一部だけ夜間も運行する「サンセット営業」が行われています。

通常の営業だと17時でゴンドラは止まってしまいますが、21時30分まで営業が延長されます。

2018年夏季は7月28日(土)、8月4日(土)、8月11日(祝)の3日間営業していたようですが、かなり日は限られていますね。

しかし、毎年、川北花火の時期に合わせて営業を行っていますよ。

 

 

ゴンドラで650mの山頂へ!

実際に2018年の川北花火大会は獅子吼高原で見てきましたのでそのレポートを載せたいと思います!

石川県白山市の「パーク獅子吼」にある獅子吼高原ゴンドラ山麓駅にて、往復チケットを買います。

大人(往復) 700円
子ども(小学生以下)
(往復)
300円

駐車台数は限られているのでなるべくお早めに訪れることをおすすめします。

 

 

ゴンドラの車窓からは遠く日本海に沈む夕日がきれいに見えました!

 

 

そして、5分ほどで標高650mの山頂駅へ到着!

日が沈むと日本海には漁火が星のように広がっています。

花火が始まる前に手取川が作り出した加賀平野と日本海の夕焼けに見惚れてしまいました。

獅子吼高原山頂駅周辺は、虫が多いです…!パラグライダーの芝生広場ならまだしも、遊具などが置いてある藪の近くへ行くと蚊が多いので虫よけスプレーや蚊取り線香など、服装含め、虫除け対策は万全に行ったほうが快適でしょう。
(対策なしで藪近くで撮影していたら、ブヨに刺されて足が腫れました…)

 

一見、火事のように見えるかもしれませんが、川北まつり名物「大かがり火」の様子です。

高さ46m(ビル15階分)に相当する大かがり火は国内最大級と言われています。

獅子吼高原から眺めるとちょっと小さく見えてしまうのでよく見たい方は双眼鏡があればいいと思います。

 

手取川扇状地と加賀平野の夜景がきれい!

花火が始まるまでに夜景についても見ていきましょう。

獅子吼高原は日本の夜景100選に選出されるほど、美しい夜景を眺めることができるスポットです。とはいえ、美しい夜景が見られるのもゴンドラの夜間営業をやっているタイミングのみという貴重な機会。

少なくとも川北花火の時期は営業を行っているので夜景を眺めるチャンスです。

 

こちらは小松市方向。写真の中央辺りに小松空港、やや左手に加賀市の加佐ノ岬が突き出しているのが見えます。

それにしても日本海には漁火が沢山…!イカ釣り漁船でしょうかね?

 

全景を見るとこのような感じです。獅子吼高原は手取川扇状地(扇形の地形)の扇頂(山から平野に開けるところ)に位置するため、扇状地の形や大パノラマが見られます。

 

車の光線があちらこちらに見えますね。

 

花火大会が開始!

しばらくすると花火が打ちあがりました!

 

打ち上げ花火と同じ高さ、あるいは見下ろしている感覚はいつもと違うアングルで楽しめますよ!

 

会場のアナウンスは聞こえないのでいつ上がるんだろう…?とワクワクしながら見るのも良いです(笑)

獅子吼高原で見ている人同士で「花火上がった!」などと情報共有している感じでした。

 

小さい花火になるとちょっと距離を感じてしまいますが、打ち上げ数は20000発あるので、ゆっくり楽しむことができますよ。

また、花火会場のような大混雑が無いのはとてもいいですね。安心してみていられます。

 

大きな花火が打ち上れば、獅子吼高原で見ている周りの人からも歓声が!

そのあとにドーン!と大きな音が鳴ります。

 

こちらはスターマインです!

日本海の漁火とともにキラキラ光る花火は見事でした。

 

帰りはゴンドラを待つお客さんで最大10分ほど待ち時間がありますが、ピストン輸送なので次々と列は進んでいくので安心です。

 

獅子吼高原で花火を見るためのあったらいい持ち物

獅子吼高原で川北花火を見るためにあったらいいと感じた持ち物について改めて紹介します。

あったらいい持ち物
  • 虫除け対策道具
  • 敷物
  • 双眼鏡

他にも飲食物などもあっても良いかもしれませんが、ゴミが出るので袋も携行したほうがいいかもしれませんね。

 

標高650mから夜景や日本海の漁火とともに花火を眺めるのは格別です!

是非、行ってみてはいかがでしょうか!

名称 獅子吼高原
所在地 石川県白山市八幡町リ110番地
ゴンドラ乗車運賃 大人(高校生以上)700円(往復)
小人(小学生)300円(往復)
ゴンドラ営業時間(通常) 10:00-17:00 (冬季10:00-16:00)
ゴンドラ営業時間
(サンセット営業)
上り最終 20:30、下り最終 21:00
(川北花火大会開催日は下り最終が一部延長)
休園日 火曜日(冬期間:火・金曜日)
備考
公式サイト https://city-hakusan.com/shishiku/

 

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