金沢百番街くつろぎ館がリニューアルし、金沢百番街あんと西 となり、オープンしました!
金沢百番街くつろぎ館は2007年5月に金沢駅西口ビルにオープンし、当時、金沢百番街の中では最も新しいエリアでした。
しかし、2010年から2016年までの金沢百番街の大規模改装で、金沢百番街トレンド館が金沢百番街Rintoに、金沢百番街おみやげ館・あじわい館が金沢百番街あんとに、北陸新幹線金沢開業日には、金沢百番街ふれあい館が金沢百番街Rintoとなりました。
これで、旧来の◯◯館となっていたのが、くつろぎ館だけになっていました。
金沢百番街くつろぎ館の開業してから10年越しの初の大規模リニューアルとなり、「あんと西」が誕生しました。
金沢駅西口バスターミナル側の入り口の様子です。
こちらも赤を基調としたパネルになり、あんと西の表記となりました。
金沢駅コンコースの様子です。
エスカレーター部分は梅鉢紋の落ち着いた組子風のシェードが設置されました。
案内板を見ると、
金沢百番街Rinto
金沢百番街あんと
金沢百番街あんと西
の3館体制となったことが分かります。
1階のあんと西入り口です。
こちらも金沢百番街あんとと一体化したような和風パネルに囲まれました。
メインのエスカレーター付近です。
和のエントランスに生まれ変わりました!
そして、天井付近にデジタルサイネージが4台設置され、あんと西の店舗情報を発信しています!
この周辺はくつろぎ館時代と比べて、雰囲気も大きく変わりました!
デジタルサイネージが導入されたことにより、2階より上の店舗情報が分かるようになり、従来より観光客の往来が増えた気がします。
エスカレーター横にはあんと西の案内板が設置されました。
観光客を中心に案内板を見ている方が多かったです。
エスカレーター横には金属製の組子風シェードが設置され、同時にシャープ製の大型モニターが5台設置されました!
大型モニターでは、店舗情報ではなく観光情報を中心に流されていました。写真に写っているのは「ひゃくまんさん小唄」です。
コンコース含めて、全景です。
金沢百番街あんとと金沢百番街あんと西、それぞれのエントランスです。
和風パネルで雰囲気が統一されたことが分かります。
内装もあんとと統一
2階、3階も見ていきましょう。
2階も金沢百番街あんとと内装が統一されました!
梅鉢紋の形をした照明が天井に設置されました。
また、案内板も同様にあんと西のものに。
3階の様子です。
3階もあんとの内装と統一されていました。
金沢百番街あんとと統一され、和の雰囲気に統一された旧くつろぎ館。
これで、週末のハレの日を意識したRinto、観光客を意識したあんと、市民の日常を意識したあんと西の3館体制となり、それぞれのニーズに合わせた一大商業空間が金沢駅に誕生しました。
これで、ようやく2010年から7年間続いた金沢百番街の大規模改装は一区切りとなりそうです。
参考記事
・金沢百番街 Rinto の増床部分がオープン!
・金沢百番街Rinto、金沢フォーラスが春の改装を実施!新店舗が続々! 2016.3
・金沢百番街おみやげ館が「あんと」にリニューアル!