旧石川県庁跡地第2期工事は、第1期工事でリニューアルされたしいのき迎賓館(旧石川県庁)に続き、地下駐車場や緑地などを整備する工事です。
2014年5月のときに比べて芝が成長し、大きく変化していました。
第1期工事で整備された園路や花壇を延長する形で一体的に整備されていました。
ちょっと前まではこのあたりはアスファルトの駐車場だったことが信じられないくらい変わりましたね。
延長された園路の様子です。
園路沿いにはせせらぎが整備され、「いしかわ四高記念公園」から一本道でしいのき迎賓館まで行けるようになります。
先ほども軽~く触れましたが、石川県立中央公園としいのき迎賓館前緑地(広坂緑地)はそれぞれ、
「いしかわ四高記念公園」
「しいのき緑地」
に名称が変更されました。
金沢の情報をこまめにチェックしているはずの私も知らぬ間に、という感じです(笑)
名称変更したことをもっと宣伝したほうがいいのでは?と思いました。
しいのき広場側から、いしかわ四高記念公園へ様子です。
動線が以前よりずいぶんすっきりしたように思えます。
こちらも歩行者動線がスッキリ^^
旧広坂庁舎1号館にあったケヤキです。
以前は建物にへばりつくように鬱蒼としていましたが、芝生で緑化され、涼しげな公園になりました。
最後に、ケヤキが並ぶ北側からしいのき迎賓館方向です。
整備は大方完成しており、供用はもう間もなくだと思います。
石川県庁が2003年に移転してから11年、2007年に発表されたしいのき迎賓館の構想から7年、ようやく旧石川県庁一帯の整備事業が完結しようとしています。
周囲からは、遅すぎるといった声も散見されますが、広い緑地と、新旧の融合新たにスタートしたしいのき迎賓館は、今後もイベントの拠点として活用されていくことでしょう。
過去記事
・旧石川県庁跡地第2期工事 2014.5月下旬
・旧石川県庁跡地整備工事 2013.4