北國銀行新本店ビル 新築工事は、北國銀行本館の老朽化に伴い、北陸髄一のオフィス街南町・下堤町界隈から、金沢駅西口へ本店を移転させるものです。
概要
建設敷地面積 約4,700㎡
敷地面積 約7,200㎡
延床面積 約17,500㎡
階数 地上11階、塔屋1階(但し11階は機械室のみ)
高さ 54.50m(金沢パークビルと同等)
事業費 約70億円
◯2014年11月竣工予定
■設計・施工
設計 株式会社三菱地所設計
施工 清水建設株式会社
・新本店ビルの入口は17m(1階~3階)の吹き抜けとなるそうで、銀行の堅苦しい雰囲気が一気に開放的空間に生まれかわります。
・さらに、照明は全てLED照明、地熱利用の空調システムも取り入れるそうで、環境にも配慮したビルになります。
フロア
4F~10F 会議室、オフィス
3F 研修施設、食堂
2F 大ホール、中ホール
1F 銀行店舗、本店営業部
現在の様子
現在は最上階の機械室付近と外装工事が進んでいるようです。
ブルーのシートの奥に本店ビルの姿・形が見えます。
金沢駅西口のシンボルとしての存在感がさらに増したように思われます。
鮮やかな色をしたケヤキ並木とガラス張りの北國銀行新本店ビルが早く見たいですね。
旧パチンコ屋駐車場からコインパーキング(立体駐車場)として利用されていた「@Park50m(アットパーク50m)駐車場」が閉鎖されてブルーシートに覆われていました。
今後は、北國銀行の立体駐車場として活用されるのだと思います。
手前は、改修中の駐車場、左奥が北國銀行新本店ビル、右側には建設中のマンション「プレミスト金沢駅西口Ⅱ」が見え、タワークレーンが立ち並ぶ、金沢駅西口の開発ラッシュを象徴する一枚となりました。
南側から撮影した北國銀行新本店ビルです。こちらはビルの裏側となります。左奥に移っているビルは金沢パークビルです。
南側の壁面は大分工事が進んでいました。裏側の外壁は白っぽい壁になるようです。
敷地東側を歩いていたら、すでに低層階ではガラスの設置が始まってました。
カメラでは見えなかったのですが、ブルーシートに覆われている外観に目を凝らすと、窓の位置などうっすらとわかりましたよ。
北國銀行新本店ビルは向かいに立っている金沢パークビルとほぼ同じ高さになります。
どちらも三菱地所設計の建築です。いよいよ副都心を思わせるようになってきました。
最後に金沢駅西広場と北國銀行新本店ビルです。
緑に覆われる金沢駅西口からニョキニョキと生えるようにして建つ建物群が絶妙なマッチだと思います!竣工が待ち遠しいですね。
過去記事
過去記事はこちら!(北國銀行本館跡地再開発)