西町南地区再開発事業 (TOYAMAキラリ) は、富山大和(百貨店)跡地とその周辺を再開発し、ガラス美術館、銀行(本店機能)、店舗、図書館が入る複合ビルを建設する事業です。
概要
敷地面積 約4145㎡
建築面積 約3400㎡
延床面積 約26780㎡
規模 地上10階 地下1階
設計 隈研吾建築都市設計事務所 (RIA・隈研吾・三四五設計共同体)
総事業費 約182.8億円
2015年3月竣工予定
富山市ガラス美術館、図書館は2015年8月22日OPEN!!
現在の様子
グランドプラザ前から見た、TOYAMAキラリの様子です。
タワークレーンも撤去され、ほぼ完成状態となりました。
4か月ぶりの訪問ですが、一部で覆っていたシートも外れ、外観は完成といったところでしょうか。
アップで見てみます。
なんといってもガラス・石・アルミをランダムに組み合わせた、外壁は目を引きます。
隈研吾氏の建築で、特徴的かつ独創的な雰囲気が出ていますね。
西町交差点から見た様子です。
ちょっと残念なのが、北側に向かって建設されているので、基本的に逆光なことです。
しかし、逆光にもかかわらず、建物の輝きを演出されているところがまた素晴らしい点でしょうか。
横断歩道を渡ります。
横断歩道の先、1階のガラス張りになっているところは、富山第一銀行の店舗と、金沢市の老舗の麩のお店、不室屋が提供するカフェが設けられます。
地上部から、上へ見上げてみます。
アルミ、石、ガラスが、少しづつ角度を変えて配置することで、光の反射や、陰影が少しづつ違ってきます。
敷地南側(裏側)の様子です。
こちらでは、太陽光パネルと緑化パネルが取り付けられます。
このうち、太陽光パネルの設置工事が進んでいました。
ランダムに設置されているのがなかなか面白いです。
PLUS
西町交差点から、立山連峰がきれいに見えました^^
過去記事
・西町南地区再開発事業(TOYAMAキラリ) 2014.11
・西町南地区再開発事業 2014.9
・西町南市街地再開発事業 新築工事 2014.7