西外惣構跡(升形地点)復元整備工事は、金石通り沿いに江戸時代にあった防御施設「升形」の一部を復元する工事です。
升形とは、城郭への出入口である虎口が方形空間を囲んで築かれた箱形の石垣で造られたもの。と書かれています。(歴史民俗用語辞典)
要は、重要な出入口を枡のように囲むことで、いざとなった時に枡の中に敵を閉じ込めて四方から攻撃することも可能な防御施設のことです。
金沢の場合は金沢城の重要な門(石川門・河北門・橋爪門)は升形門になっています。その他にもあったのが惣構堀に設けられた枡形でした。
金石通りは旧来から宮腰往還として金沢城と宮腰(金石の港)を結ぶ重要な道路でした。そのため、城下町の入り口には敵の進入を防ぐために防御施設が築かれていました。
それが、金沢城西外惣構堀の枡形となります。
現在の様子
安江町交差点から見た様子です。
雪に埋もれて見えにくいですが、工事が進んでいます。
断面です。
一部ではコンクリート打設が進んでいます。
また下部はコンクリートが見えています。この辺りは完成時には見えなくなるものなのか気になります。
西側から見た様子です。あまりにも急こう配なため?か梯子がかけられています。
側面はコンクリート打設は進んでいないものの、雪がかぶり、よりリアルに当時の升形っぽくなってました。
もう片方の断面もコンクリート打設が進んでいました。
最後に周辺と絡めて。
過去記事
・西外惣構跡(升形地点)復元整備工事 2017.12
・西外惣構跡(升形地点)復元整備工事 2017.9
・金石通り沿いに金沢城西外惣構堀「升形」が復元されます!