福井駅付近連続立体交差事業(えち鉄高架化事業) は現在、地上区間を走っているえちぜん鉄道を高架化する工事です。
えち鉄高架化イメージ(福井市ホームページより)を見ていただくとわかるように、えちぜん鉄道はまず仮線で北陸新幹線福井駅高架に乗り入れます。そして、えちぜん鉄道の高架を建設し、移設。同時に福井口駅も高架化されます。その後新幹線駅高架を建設し、2025年の北陸新幹線敦賀開業を迎えます。
現在のえちぜん鉄道は地上駅です。
えちぜん鉄道の新幹線高架仮線移設は2018年の福井国体に向けての暫定整備となります。
現在の新幹線高架の様子です。北陸新幹線福井駅は1面2線で整備されます。
つまり、全列車停車はお約束されているような感じですね。
現在は仮線の工事を行っているはずですが、地上からは見えません。将来的には写真右側にえち鉄の高架が建設されます。
福井駅新幹線高架下の様子です。
構造が1面2線なのでそこまでスペースが広いわけではありません。
奥には階段も見えました。開業後はこちらの階段から上り下りをするようになるのでしょうか?
最後に、北陸本線福井駅高架からみた、えちぜん鉄道仮線の建設状況です。
・・・と言っても見えにくいですよね。おそらくプラットホームを建設しているのかと思います。
もう一枚。プラットホームから柱が伸びていますね。屋根になるのでしょうか…。