富山駅南口のユニー富山駅前店跡地で計画していたホテルの概要が固まりました!
大和ハウスグループの大和ロイヤルが「ダイワロイネットホテル」を計画、2019年2月に完成予定です!ダイワロイネットホテルは富山県では2ヶ所目となります。
概要
名称:(仮称)富山市桜町ホテル計画
用途:ホテル・飲食店・物販店
敷地面積:1,233.98㎡
建築面積:859.58㎡
延床面積:7,824.31㎡
階数:地上13階
高さ:48.074m
客室数:204室
着工予定日:2017年7月1日
竣工予定日:2019年2月28日
2017年2月の当初計画(参考記事:富山駅南口にホテル計画が浮上!)では、客室数300室程度を想定しているとのことでしたが、204室となりました。現在のダイワロイネットホテル富山の客室数が227室なので、ほぼ同規模となります。
それでも、隣接地で建設中の東横イン富山駅前が地上18階建て314室なので、富山駅南口で500室超の供給が見込まれています。
高さは45mを少し超える、48mとなります。
現在の様子
早速、市内電車の通りに面した地上2階建てのビルの解体工事に取り掛かっていました。このテナントビルはほとんど使われることなく解体されることになります。
周辺は事務所や飲食店があり、市内電車も通ります。
ホテルの他に飲食や物販も見込まれているので、低層階は飲食店や物販店の区画が設けられるのでしょうかね。
テナントビルの解体工事の様子です。
2017年7月着工ということで、既存建築物の規模もそんなに大きなものではないため、解体工事は2か月~3か月で済ましてしまうみたいです。
テナントビル裏側はシートに覆われていなかったです。
また、タイムズパーキングの一部も閉鎖されました。
写真左側の解体中のテナントビルと、仮囲いで覆われた部分がホテルの建設用地になるものと思われます。
敷地裏側から見た様子です。
現在、タイムズパーキングとなっている場所には立体駐車場の建設計画があります。(参考記事:富山駅前で立体駐車場建設計画が浮上!)
いよいよ、計画が具体化された、富山駅南口のホテル計画。
金沢駅西口の北陸鉄道と大和ハウスの共同開発で、ビジネスホテルの「ABホテル」が進出したように、他の事業者に賃貸する可能性もあると考えていましたが、大和ハウスグループのダイワロイネットホテルが進出することが決まりました。
隣接地では桜町1丁目市街地再開発事業が行われており、専門学校(大原学園)の部分が完成し、残る部分(ホテルとマンション)が建設中です。
再開発ビルや周辺ビルは低層階に飲食店や物販店があるので、理想は低層階1~2フロアにそういったお店が入ることですね。
富山駅前もいよいよ都市開発が活発になってきました。