金沢市中心部の広坂通り沿いに新しいお店が 10月5日 にオープンします!
その名も「生活工芸プロジェクト shop labo モノトヒト」です。
金沢市が2010年から行ってきた「生活工芸プロジェクト」の一環で、去年に閉店した広坂書房の跡地を改装したそうです。
広坂書房があった建物は昔ながらの町家造りで、低い天井と沢山積まれた古本を見るだけでも楽しかったものです。中には大正時代の本もあったような…
その建物が改装されてますが、建物外観には手を加えておらず、当時のままとなってます。
そして、何を売っている店かと言うと工芸品なんですが、興味深いのはここから!
店内は「30days labo」と「90days shop」という二つのコンセプトと空間があります。
「30days labo 」は金沢の生活工芸の作り手たちに1ヶ月に1回交代で展示販売してもらうスペースです。
「90days shop 」は生活工芸を販売している全国で人気のギャラリーショップが3ヶ月に1回の交代で変わって行くそうです。
2013年12月までの予定
◎オープン~
モノとヒト/standard collection展
◎2013年1月~3月
ギャルリ百草
◎2013年4月~6月
折形デザイン研究所
◎2013年7月~9月
くるみの木
◎2013年10月~12月
ミナペルホネン
とっても狭い空間ですが夢は広がりますね!全国で人気のギャラリーショップが3ヶ月に1回交代で変わることにより、常に新鮮な状態でお店を見る事ができます。そして、21世紀美術館を訪れる全国の美術工芸ファンにとってはたまらないお店になるでしょうし、リピーターも増えることでしょう。
さらに金沢の生活工芸の作り手のショップでは金沢で生活工芸を作っている方々にとっては知名度上昇の場であり、この店のおかげで有名な作家さんも誕生するかもしれません。
金沢市はユネスコの創造都市のクラフト部門に選ばれています。向かいにはしいのき迎賓館があり、ポールボキューズのお店があり、金沢21世紀美術館があり、工芸品店があり、能楽美術館があり、兼六園があり、広坂一帯は金沢が凝縮した芸術・文化・創造を発信する街となってます。
生活工芸プロジェクト shop labo モノトヒトの公式ホームページは こちら
10月5日 オープンですよ!