富山県富山市の富山駅前において新たなホテル計画が浮上しました!
富山駅南口の「富山ステーションハイツ」跡地において、西松建設が株式会社オークラニッコー ホテルマネジメントとともに「ホテルJALシティ富山」を2022年に開業させることが明らかになりました。
完成イメージ図
ホテルJALシティ富山の完成イメージ図です。
(西松建設)
ホテルJALシティ富山の外観は黒を基調としており、ホテルロゴはJAL(日本航空)のマークでもある「鶴丸」が用いられています。
ホテルJALシティ富山の概要
ホテルJALシティ富山の概要は以下の通りです。
名称 | ホテルJALシティ富山 |
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所在地 | 富山県富山市宝町1丁目 |
敷地面積 | 約1,800㎡ |
延床面積 | 約9,600㎡ |
客室数 | 約250室 |
その他施設 | オールデイダイニング、バー、ライブラリー |
客室数は約250室とやや多めでしょうか。
ホテルJALシティとは?
ホテルJALシティとはどういったホテルなのか見ていきます。
ホテルJALシティはオークラ ニッコー ホテルマネジメントの宿泊特化型ホテルチェーンとなります。
オークラ ニッコー ホテルマネジメントといえば、日本航空が出資した「株式会社JALホテルズ」がホテルオークラグループとなり、オークラのホテルチェーン運営部門も継承し、2015年に誕生した会社です。
北陸地方では金沢駅前に都市型ホテルの「ホテル日航金沢」を展開しています。
ホテルJALシティは宴会場などを設けない、宿泊特化型ホテルとなります。
また、宿泊すると日本航空のマイルが貯まることも特徴ですね。
富山ステーションハイツ跡地に開業
ホテルJALシティ富山ができる場所は、富山ステーションハイツ跡地となります。
名称 | 富山ステーションハイツ |
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敷地面積 | 約1,800㎡ |
延床面積 | 12,331㎡ |
階数 | 地上11階地下2階 |
竣工年 | 1970年8月 |
富山ステーションハイツは、1970年に完成したホテル・マンション・商業施設が入る複合ビルで、この規模のマンションとしては北陸最古級ではないかと思われます。
周辺は真新しい建物が並ぶ中、かなり貫禄のある建物でした。
2019年2月に訪問した際には既に柵がしてあり、近寄れないようになっていました。
※2019年6月現在は仮囲いに覆われています。
富山駅南側から見た様子です。
写真中央付近に写っている富山ステーションハイツ。
富山駅南口からもアクセスは良さそうです。
富山駅周辺ではホテルが続々開業
富山駅南口では2015年の北陸新幹線開業以降、ホテルが続々と開業しています。
東横イン富山駅新幹線口2 | 2018年4月27日開業 |
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ダイワロイネットホテル 富山駅前 |
2019年4月11日開業 |
ホテルJALシティ富山 | 2022年開業予定 |
ヴィスキオ富山 | 2022年春開業予定 |
また、2022年春にはホテルJALシティ富山建設予定地の斜め向かいに、JR西日本の新ブランドホテル「ヴィスキオ」が開業予定です。
2022年春には富山駅周辺整備も完成予定で、ますます集客が見込めるのではないでしょうか。