まるで美術館のような建物…?
この建物、実は金沢地方裁判所 新庁舎です!
小径も整備され、まるで美術館⁉
5つの法務関係の機関が入る合同庁舎となりました。竣工するまで使われていたプレハブ建物は解体され、金沢弁護士会の建物が建設される予定で、弁護士会の建物もガラス張りになるという噂もあります。
概要
鉄骨鉄筋コンクリート造り
地上3階、地下1階
延べ床面積 13400㎡
法廷数 9→16
最も大きい法廷の傍聴席 48席→84席
総工費 36億円
基本概念「風景にとけこみ光に満ちた市民のための裁判所」
・地裁、簡裁、家裁、名古屋高裁金沢支部が入居
・法廷の壁には金沢の戸室石を使用
・傍聴席のいすの一部は、加賀五彩の一つ「古代紫」が施されている
(毎日新聞 引用)
裁判所の字体がいいですねぇ。
36億円かけて作られたガラス張りの裁判所。これには賛否両論があります。
ガラス張りで明るくなった一方、裁判所はもっと重厚なほうがよい、36億円は税金の無駄遣いなどなど…
私は、この建物は裁判所が入るのがもったいない気がします。金沢城や兼六園など観光地に近いので国際会議場にでも転用できたらいいのに…と思いますね。
横に長いガラス張りで新たな金沢の都市景観となるでしょうね。
私はこの建物好きですねぇ。周りの景観にも、とけ込みます。今後は駐車場整備などするそうです。
桜と絡めて。桜とガラス張りの建物は金沢の桜新名所となるかも?
兼六園下交差点付近は地形的に半地下構造となってます。こちらにも裁判所と彫られてますね。写真左側はまだ整備中です。
最後に兼六園下の立体駐車場から。ガラス張りの建物と桜の木々がこの辺りを華やかにしてくれた感じにします。