白山市

【特集】大変貌中!白山市横江地区のまちづくり 2019

白山市横江町では、大規模な区画整理事業により大型商業施設や企業のオフィス、専門職大学などが集積し大変貌を遂げようとしています。

どういった施設が立地しているのか、また、今後はどのように変わっていくのか見ていきたいと思います!

 

白山市横江地区で進む区画整理事業

現在どういった開発が進んでいるのか見ていきます。


(出典:国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス

こちらは2007年の国土地理院の航空写真ですが、元々は田園地帯が広がるエリアでした。

 

大きく変貌するきっかけとなったのが大きく2つあります。

1つ目は金沢外環状道路海側幹線の開通です。

2012年に金沢外環状道路海側幹線が国道8号線乾東交差点から金沢市福増町まで開通しました。これにより、国道8号から石川県庁舎方面が今まで以上に近くなりました。

2つ目は北陸自動車道白山インターチェンジの開設です。

2012年の海側幹線開通とともに北陸自動車道に新設インターチェンジの白山インターチェンジが開設されました。これにより環状道路と北陸自動車道が繋がり、アクセスが大きく向上しました。

海側幹線、白山インターの開通日決定! 白山インターが4月21日(土)午後3時から利用を開始します! 以前、ブログにおさむさんからもコメントいただきましたが、こちらに詳しいこ...

 

こうしたことから白山市横江町周辺は利便性が一気に向上しました。

そして、2015年度から2020年度にかけて土地区画整理事業が行われる予定となっています。

 

白山市横江町土地区画整理事業の概要

白山市横江町土地区画整理事業の概要は以下の通りです。

名称 白山市横江町土地区画整理事業
所在地 石川県白山市横江町
施工面積 48.4ヘクタール
施工期間 H27~R2(予定)

 

以下の図は白山市横江地区地区計画区域図となっています。

区域は全部で48.4ヘクタールに及びます。御経塚交差点から海側幹線につながる広域農道を境にして、南側エリアが商業地区が設けられます。

北側にロードサイド店の沿道地区、沿道地区の北側には工業用地の工業地区、そして住宅地の一般住宅地区、それらに囲まれるように「横江荘史跡公園」が整備されるプロジェクトです。

 

現在の様子

2019年6月現在(写真は4月のもの)の区画整理事業敷地内の様子について見ていきます。

2019年6月現在、出店済みのお店、計画されている建物はこのような感じです。

 

金沢まいもん寿司 白山インター店

金沢まいもん寿司は2019年2月4日に出店しました。白山市内には初出店です。

 

ジョリーパスタ 白山店

ジョリーパスタは2019年2月7日に出店しました。石川県内では七尾市に次いで2店舗目、白山市内には初出店です。

 

ネッツトヨタ石川 GR Garage 白山インター

ネッツトヨタ石川 GR Garage 白山インターは2018年6月に金沢市鞍月から移転してきました。

 

クスリのアオキ本社

クスリのアオキ本社は2019年5月1日に白山市松本より移転してきました。

 

設計は、AIJ日本建築学会賞とJIA日本建築大賞を同時に受賞した小堀哲夫氏によるものです。

 

同氏による建築は石川県内では初めてとなります。

 

撮影時は外構工事の最中でした。

 

金沢専門職大学

金沢専門職大学は2020年度開学予定の専門職大学です。学校法人国際ビジネス学院の白山キャンパスとなります。

専門職大学とは

専門職大学は実習や実験等を重視した即戦力となりうる人材の育成を目指す目的で新設される大学です。専門学校と異なり4年制となり、大学と同様に学士を取得することが可能です。2017年度に法律が改正され、2019年に1校が誕生しました。

金沢専門職大学も2019年4月開学を目指していましたが、申請が取り下げられ、2020年度の新設を目指しています。(https://docs.wixstatic.com/ugd/651075_351eadc94170447894fb4c48b70e6af5.pdf

 

立派な校舎は2019年4月開学に合わせて既に完成していますが、申請取り下げにより中には何もない状態となっていました。

 

将来的には新たな調理人の養成や美容経営を目的として開学する予定です。

 

コメリパワー白山店

コメリパワー白山店は2020年春開業を目指して建設工事が始まります。

1000店舗を超えるコメリグループの中では最大の店舗となる可能性があります。

建設工事や概要についてはこちら

コメリパワー白山店 2020年春開業へ!最大級の店舗の可能性も? 石川県白山市横江町に「コメリパワー白山店」が計画されており、2020年5月の完成を目指していることが明らかになりました。 ...

 

イオンモール白山

イオンモール白山は、横江町土地区画整理事業の中でも最大面積となる敷地面積180,000㎡に建設予定です。

計画ではテナント数は北陸地区のイオンモールでは最大級となる200店舗となる予定です。

2019年4月の現地の様子についてはこちら

イオンモール白山 建設予定地の様子 2019.4 白山市横江町にイオンモール白山の建設が予定されています。 実現すれば200店舗規模の北陸最大のイオンモールとなる予定です。...

 

住宅地

北側にある住宅地整備エリアです。造成工事が行われていました。

 

横江荘史跡公園

写真左側の空き地には、横江荘史跡公園が作られます。

周辺一帯は、荘園の遺跡としては初となる国史跡「東大寺領横江荘荘家跡」となっており、初期荘園の極めて貴重な遺跡となっており、国が6ヘクタールを横江荘史跡公園として整備する計画です。

 

工業団地

鉄工団地に隣接したエリアには工業団地が整備されます。

現在、道路が建設中でした。

 

 

エリアの今後について

周辺エリアは商業ゾーンに住宅地、オフィス、専門学校、公園とまさに一つの街ができるような形になります。計画がすべて進むのであれば、懸念されるのは周辺の渋滞です。

 

特に御経塚交差点から海側方向「加賀海浜道路(青)」を形成する道路と、金沢外環状道路海側幹線(黄)が交わる横江町交差点は、イオンモール白山などが開業した場合は現在以上に渋滞が激しくなることが予想されます

周辺には白山インターに近い利便性から鉄工団地や工業団地が集積しており、現在も通勤する車も多いです。さらに、海側幹線が福久交差点まで開通すると国道8号線のう回路として通過する車が増える可能性がありより一層混雑しそうです。

このため、野々市駅からの公共交通での利便性向上や、海側幹線本線の供用前倒し(一部、立体交差のみ先行して建設)など混雑の対策を図る必要があるかと思います。

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