金沢駅武蔵南地区市街地再開発事業は、金沢駅前通り線に面した金沢市安江町周辺を再開発する事業です。大京が参画し地上18階建てのマンションと地上2階建ての商業施設、公共緑地などが整備されます。
2017年6月上旬に武蔵南再開発事業組合が設立され、完成イメージが公開されました!2018年度にいよいよ着工されます!
概要
名称:金沢駅武蔵南地区市街地再開発事業
敷地面積:2,250㎡
建築面積:1,600㎡
延床面積:18,500㎡
地上18階建て
マンション戸数:120戸
広場・通路 400㎡
区画道路 6~8m
2018年度着工予定
2020年秋完成予定
設計:RIA(アール・アイ・エー)
完成イメージ
まずは、現在の様子です。
ちなみに、手前のピンクの建物とその左隣の建物は再開発されません。
そして、再開発後の完成イメージがこちら!
(本組合設立、来年度着工へ/金沢駅武蔵南再開発事業/実施設計はRIA-北陸建設工業新聞 より引用)
大体上の写真と同じアングルです。
イメージ図の右2棟はピンクの建物とその左隣の建物です。
金沢では最高層となる地上60mのマンションとなります。
金沢ではなかなか見ない、大きな高層マンション!
白を基調とした建物になります。
分譲マンションは、ライオンズマンションを手掛ける大京がデベロッパーとなります。戸数は120戸になり、1棟あたりの戸数では金沢市中心部では最大級のものになります。2020年秋完成予定です。
また、大京は金沢駅西口のオリックスが建設する、、ハイアットセントリック・ハイアットハウスが入るツインタワーにも120戸の富裕層向け高級分譲マンションを設ける予定で、こちらも2020年夏完成予定ということから、2020年には大京が金沢市に240戸マンションを供給することになります。
駅西口は富裕層向けとなるため、武蔵南再開発事業の建物は高級志向というよりも、ファミリー向けになるのではないかと予想しています。
(金沢市-金沢都市計画第一種市街地再開発事業の決定(金沢市決定)(PDF)より引用)
また、再開発事業ではマンション(地上18階建て)と商業施設(地上2階建て)が別々の棟で整備され、公共緑地には惣構堀の跡を開渠化して整備されます。
マンションのタワーパーキングについては景観に配慮して、マンション内部にエレベーター式のものを設けるそうです。
現在の様子です。
久保紙店より左側が再開発区域となります。
再びめいてつエムザから見た様子です。
先日、再開発区域ではボーリング調査が行われていました。
金沢駅武蔵南再開発事業でマンションが建つと、都市景観も大きく変わりますね。
金石通りと金沢駅前通りが合流する部分に建てられ、駅周辺のマンション群の中ではシンボルタワーとなりそうです。