ラブロ片町が来年3月閉店

2017年1月27日プロジェクトNEWS

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金沢市片町2丁目の商業施設「ラブロ片町」が来年3月16日で閉店する方向となった 。周辺の再開発事業に合わせ、同月末から解体準備に入る。大和(金沢市)の金沢本店が 香林坊に移転し、現在の業態となって25年が経過しており、老朽化が進んでいた。ラブ ロ周辺の再開発事業については7月にも都市計画決定し、準備組合が発足する見通しであ る。

 関係者の話を総合すると、大和の連結子会社でラブロ片町を運営する「ディー・アンド ・シー」(金沢市)がテナントに対して来年3月20日までに退去するよう、説明を開始 した。同16日に全館営業を終了し、同月末には解体業者に引き渡す。ラブロのカード会員に対しても来月以降、閉店でポイントを利用できなくなることを通知する。

 ラブロ片町は1934(昭和9)年、大和の本店として現在の正面入り口付近が完成し た。その後、増改築を繰り返し、72(同47)年に現在の10階建てビルとなった。8 6(同61)年に大和本店が香林坊に移り、ラブロ片町に業態転換した。

 現在、同ビルにはファッションや雑貨、飲食などの店舗をはじめ、石川県赤十字血液セ ンターの「献血ルームラブロ」、アートシアターいしかわ、金沢市の「金沢まちなか観光交流サロン」も入居。大和は同ビル内に本社を置いている。

 ラブロ片町周辺の「片町A地区」の再開発をめぐっては、地権者らによる再生推進協議 会が法定再開発事業を目指し、話し合いを進めている。

 関係者によると、再開発事業の都市計画決定案が5月にも開かれる金沢市都市計画審議 会に諮られる。了承されれば、早ければ7月にも都市計画決定する運びとなる。準備組合 は建物の設計や事業計画をまとめ、本組合設立を目指す。(北國新聞)

ラブロ片町がいよいよ来年3月に閉店します。

 

私は小松市の人間ですから、片町大和の頃はあまりわからないので、はじめはこんなボロボロな建物は早急に再開発してほしいなと思ってましたが、Twitter等を見ていると、

『ラブロ閉店さみしい』

『ラブロは高校生の時によく行ったなー』

『片町大和からの建物を壊すのはちょっと・・・』

というふうに特に金沢市民に親しまれた建物なんだなと、少し考え方も変わったりしました。

片町大和からの建物と書きましたが、ラブロは増改築を何回も繰り返し、入口部分は昭和9年から現存するというのがなんともビックリした話ですね。昭和9年というともちろん戦前であり、今年で一部の建物の構造体が79歳になるのは金沢市のビルの中でも最古と言っても過言ではないでしょう。

ラブロは個人的にはフォーラス開業前までは人もたくさんいたので、ふらっと立ち寄ったりしてました。ABCマートやタワレコ、島村楽器など大手のお店がズラリと並び、金沢のファッションビルといえばラブロ片町だったような気がします。

 

 

 

しかし、2006年の金沢フォーラス開業。

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金沢の商圏がガラリと変わりました。老朽化したラブロ片町からフォーラスに移転するお店が続出、ABCマート、タワレコ、島村楽器、ユニクロなどもみんなラブロから撤退。2011年にはスタバも撤退。竪町の衰退もラブロからフォーラスへの人、店の大移動が原因でしょう。

 

それからはラブロは一切行かなくなりましたね。Twitterのタイムラインを見ていても、
『ラブロは最近行ってなかったなー』

『ラブロってまだあったんだ』

『大学の時が一番行ったかも』

など、みんなラブロは最近は行ってないようでした。

 

まとめると、

『ラブロは昔行ったけど最近は行ってない。だけど、様々な思い出の場所なので閉店するのはさみしい。』

というような感じでしょうか。片町大和から79年間親しまれたビルが取り壊されるのは悲しい気持ちもわかりますね。何にでも誕生があれば終わりだってあります。このままでは幽霊ビルにもなりかけているので、再開発により新たな歴史を踏んでいくことも必要です。

 

 

再開発について

片町再開発は道路を含めた面積6000平方メートルが想定されています。

現在は、商業施設+公共施設をベースにして、ベースのみの『基本案』、上層階ホテルの『ホテル案』、上層階マンションの『マンション案』の3案で協議されており、5月に結果がまとまるそうです。

(再開発3案についてはこちら http://ameblo.jp/kanamachi21/entry-11455366139.html
)

 

 

 

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片町再開発は金沢市のみならず、県からも(金沢市が5120万円、石川県が1280万円補助金を出している)再開発です。

様々な新聞の記事を拝見しましたが、どの新聞にも書いてあったのが『キーテナント』という言葉です。

利用客の期待に応えられる『キーテナント』が誘致できなかったら再開発は水泡ということ。

キーテナント誘致は大丸や松坂屋のグループ『Jフロント・リテイリンググループ』と大和が中心となります。

Jフロントリテイリングは、商業ビルのパルコもグループに入っているのでファッション系テナントの誘致に期待できそうな面もあります。しかし、個人的な考えとして、仮に私が店側の立場だとしたら道も狭い上に人通りが減少傾向の場所に出店しようという気が起こるかが問題です。

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大きな話題を呼ぶテナントが決まれば、いいですけどね。

夏頃にラブロを見てこようと思います。

また情報が入り次第ブログを書きます。

 

 

過去記事

片町再開発の3案について
【特集&徹底検証】ラブロ片町再開発