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金沢には主に小立野台地と寺町台地という二つの台地があります。
台地のへりには多くの坂があり、それぞれの趣があります。
そんな金沢にたくさんある坂ですが、今回は寺町台地にある蛤坂の夜を撮りました。
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蛤坂の由来
犀川大橋詰め、旧鶴来道の起点にあたるまちなみで、享保18年(1733)の大火後に新しく道路を造成したため、焼けた蛤(はまぐり)が口を開いたようだと「蛤坂(はまぐりさか)」と俗称された。(旧蛤坂町(はまぐりざかまち)区域ー金沢市より引用)
というわけで、焼きはまぐりのように口が開いたように見えたことが由来だそうです。金沢市の「こまちなみ保存区域」にも指定されています。
落ち着いた街並みがある蛤坂の夜
1枚目は坂の下り方向を撮影。
中でも目を引くのが、料亭 山錦楼です。
増築を繰り返した3階建ての木造建築で、最も古いところは大正11年建築です。金沢市の指定保存建築物にもなっています。
寺町台方向を望む。
繁華街の近くにありながら、静かで落ち着いた街並みです。
坂を下ると、犀川大橋が見えてきます。
坂からは金沢駅前のポルテ金沢(地上130m)が見えます。
短かな坂ですが、魅力がぎっしり詰まっています。
夜の散策にいかがでしょうか?
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