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兼六園の早朝入園へ行ってきました!静かな庭園を散策!

日本三名園に数えられる、兼六園の早朝入園に初めて行ってきました!

兼六園は金沢の代表する観光地だけあり、来園者数は歴代2番目に多かった2015年度の308万人以降も250万人/年 前後の高水準で推移しています。

 

日中は観光客が多く、特に徽軫灯籠(ことじとうろう)周辺は記念撮影などからごった返す時間帯もあります。静かな庭園を散策したい、という方には早朝入園をおすすめします!

 

兼六園の早朝入園について

兼六園の早朝入園について要点を説明します。

料金は無料

まず、おすすめポイントとして、兼六園の早朝入園の入園は無料です!

通常、大人(18歳以上)320円、子供 100円の入園料がかかりますが、無料で散策可能です。

 

開園時間

季節によって開園時間が異なります。

兼六園の正式な開園時間の15分前には一旦退園する必要があるので要注意です。

3月1日~3月31日 5:00~(6:45退園)
4月1日~8月31日 4:00~(6:45退園)
9月1日~10月15日 5:00~(6:45退園)
10月16日~10月31日 5:00~(7:45退園)
11月1日~2月末日 6:00~(7:45退園)

一時退園以降は正式な開園時間になるので有料となります。

 

入園可能な入口は2か所

入園可能な入口は「蓮池門口」と「随身坂口」の2か所となっています。

蓮池門口は金沢城石川門近くの「桂坂口」と金沢21世紀美術館近くの「真弓坂口」の中間地点にあるところ。

随身坂口は金沢神社・金城霊沢、石川県立美術館などが最寄の入口です。

 

早朝入園の様子

写真は、3月上旬の晴れた日に行ってきました。

この日は午前5時から早朝入園可能でしたが、入園したのは午前5時40分頃でした。

 

 

この日は放射冷却で氷点下となった朝。

冬は防寒対策は必須です。刺すような寒さの中歩いていきます。

 

早朝入園は入園者がとても少ないので静かな中で庭園散策ができます。

徽軫灯籠も独り占めできるほど、ゆっくりと鑑賞できました。

 

 

少しずつ夜が明けてきました。聞こえるのは曲水の水のせせらぎと砂利を歩く音だけ。

 

 

卯辰山・鈴見方面を望む。

朝焼けと金沢の街並みが大変綺麗です。

 

 

雪吊りがシルエットになり美しいです。

 

逆さ琴柱灯篭です

 

 

霞が池の様子です。

風が無く、池に建物や木々が反射するのも早朝入園ならではの光景ではないでしょうか。

 

 

ご覧のリフレクションです。風が全くありませんでした。

 

卯辰山方面が次第に明るくなってきました。

 

 

栄螺山から唐崎松の雪吊りと朝焼け。

 

栄螺山周辺から遠景で見た様子です。

 

朝の早いうちに散策すると、人も少ないのでお殿様気分で散策できます。

ちょっと早起きして兼六園へ行ってみてはいかがでしょうか?

 

最後にポイントをおさらいします

兼六園の早朝入園について
  • 季節によって入園時間・退園時間は異なる
  • 正式な開園時間までに退園する必要あり
  • 入園は無料
  • 入口は蓮池門口と随身坂口の2か所
  • 静かな庭園を散策可能
  • 冬は防寒対策忘れずに
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