北陸新幹線金沢駅舎新築工事は2015年3月の北陸新幹線金沢開業に伴い、駅舎の新築と金沢駅構内のリニューアル工事が行われます。北陸新幹線金沢駅舎の内装は石川県・金沢市を代表する31品目に及ぶ伝統工芸が使用されます。また、ホーム階の柱には金箔パネルが設置され、ホームドアには加賀五彩(藍、臙脂(えんじ)、黄土、草、古代紫)で彩られます。
駅舎外観は、「もてなしドーム」と呼応した、ゆるやかで優美な曲面屋根を設け、金沢のまちを流れる浅野川と犀川を表現するとともに、開放的な大きな壁面でまちへの視界を確保します。
外壁は伝統工芸の金沢漆器をイメージさせる黒色とし、落ち着きの中に神秘的で洗練された金沢らしさを表現します。
北陸新幹線金沢駅舎は7月28日の関係者に、8月5日のE7系歓迎セレモニーでは参加者にお披露目されました。伝統工芸が31品目、200点以上並ぶ駅舎はまるで”美術館”です。
そういった金沢駅ならではの世界でたった一つだけの駅舎は、今後も話題を呼びそうです。
現在の様子
そして、金沢駅の駅名票がようやくお披露目されました!
木目調の金属製パネルであしらわれた中央に「JR金沢駅 KANAZAWA STATION」の表記が!
今まで味気のない仮設駅名票だっただけにこの駅名票のおかげで金沢駅がより引き締まった感じがしました。
個人的に、この駅名票と木目調パネル、大変気に入りました。
ついつい様々なアングルで撮影してしまいました。
せっかくなら、こちらもなにかデザインを変更してほしい気もしますが…
ライト(夜間照明)は5基あり、『JR』『金』『沢』『駅』『 』となっており、一番最後の部分には、第3セクター「IRいしかわ鉄道」のロゴが取り付けられる予定になっているのだと思います。
北陸新幹線金沢駅舎自体は、足場も外され、すべて工事が完了したのだと思います。
タクシー乗り場側はもてなしドームと連続した、ドーム型のアーチになってます。
内部は金箔のパネルや特徴的な柱が見えますね。
夜間は駅舎の灯が映えて美しいとか。
北陸新幹線金沢駅舎はこれで開業まで待つのみになった感じです。百番街では耐震リニューアル工事が急ピッチで進められていますね。
久々にもてなしドームを撮影したら、アルミトラス構造に感動したので載せてみました。
もう一枚♪
北陸新幹線に乗ってきた観光客はこのドームをみて驚くことでしょうね。