JR広岡社宅解体工事は、金沢市広岡3丁目に移転する日本銀行金沢支店建設に伴う、社宅解体工事です。同支店は金沢市香林坊から金沢市広岡3丁目へ移転することが正式に決定しました。移転後の同支店は2021年度の着工、2023年10月ごろの竣工を目指して計画が動き出しています。
日本銀行金沢支店が移転する敷地に建つ、JR広岡町宿舎(JR広岡社宅)の解体工事が2019年7月1日より始まりました。
スケジュール
計画では、
仮設工事 電柱撤去 |
2019年7月~8月 |
---|---|
足場組立 | 2019年7月~11月 |
RC造撤去 | 2019年8月~11月 |
基礎・杭撤去 | 2019年11月~2020年2月 |
整地・片付 | 2020年1月~2020年3月 |
となっています。
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日本銀行金沢支店の移転について
前回の記事はこちら
現在の様子
南側から見た様子です。
先月に続き、解体工事が続いています。
7号棟(写真左側)は窓がなくなり、いよいよRC造建物の解体が本格化しようとしていました。
7号棟をアップで見た様子です。
旧社宅敷地内入り口です。バリケードがしてありました。
正面に見えるのは旧5号棟です。
先月解体の真っただ中だった4号棟は解体済みでした。
西側を望む。
続いて敷地東側方向を望む。
JR社宅跡地(左側)、大和ハウスが取得した敷地(右奥)、森トラストが取得した敷地(右手前)と、未利用な敷地が同開発され、同変貌するか注目です。
50m道路から見た様子です。
8号棟(左側)は解体が進み、防音シート・足場の高さも低くなってきました。
そして、今回は敷地北側(勤労者プラザ側)からも見ていきます。
将来的には正面に市道が延びることとなっているJR社宅跡地。
真正面には解体中の5号棟があり、解体されると見通しもよくなりそうです。
敷地北側にある1号棟はひとまず解体が見送られ、発表はありません。
旧国鉄時代から存在する社宅です。
1号棟の「1」の文字。
金沢駅方面を望む。
左の灰色の建物から、スコール金沢(JR金沢駅西第2NKビル)、JR金沢駅西第1NKビル、金沢パークビルです。手前の防音シートがかかっているのがJR社宅5号棟となっています。
少し右(西方向)に転換すると、パークビルからNHK金沢放送局、金沢市企業局までがパノラマで見渡せました。
アップで見た様子です。
7号棟には足場がかかり、8号棟は解体真っ最中ということがわかります。
ちょうど解体されているこの写真の範囲に日本銀行金沢支店が移転してきます。
アップで見た様子です。
解体工事とともに次第に視界が開け、50m道路側まで一時的に見渡せるようになります。
旧5号棟をバックに、金沢駅方向を望む。
旧5号棟、旧4号棟、西日本ジェイアールバス金沢営業所跡地には、ホテル・オフィス・立体駐車場からなる大型再開発ビルを計画中です。
そして、金沢市企業局裏手ではJR広岡社宅95号棟の解体工事も行われていました。
金沢駅西口の大型開発に期待が高まります。
過去記事
・日本銀行金沢支店移転に向けたJR広岡社宅解体工事 2019.9
・日本銀行金沢支店移転に向けたJR広岡社宅解体工事 2019.7
・日本銀行金沢支店が2023年10月完成予定!駅西の金沢市企業局横に移転へ!
・【特集】日本銀行金沢支店が移転を計画!跡地はどうなる?