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金沢港 無量寺岸壁 再整備事業 2019.7

金沢港 無量寺岸壁 再整備事業は、整備されてから40年経過した無量寺岸壁の耐震化、クルーズ船が寄港できるように浚渫を行う事業です。

無量寺岸壁は昭和48年度から昭和50年度に整備され、旅客埠頭として整備されました。

しかし、老朽化が進んでいるうえ、クルーズ船の大型化により小型クルーズ船しか寄港できなかったのが問題でした。

そこで、大型クルーズ船が寄港できるよう浚渫し、災害にも強い岸壁の整備が行われています。

 

施工の流れ

20171203_0989

過去に施工の流れが紹介されていたので、貼り付けておきます。

現在は「④陸上地盤改良・控え鋼管杭打込み」が行われています。

 

前回の記事はこちら

金沢港 無量寺岸壁 再整備事業 2019.5 金沢港 無量寺岸壁 再整備事業は、整備されてから40年経過した無量寺岸壁の耐震化、クルーズ船が寄港できるように浚渫を行う事業です...

 

現在の様子

今回は2か所について見ていきます。

無量寺埠頭

金沢みなと会館から見た様子です。

 

 

現在も杭打機で工事が行われていました。

 

 

まだ上部工は行われておらず、表面は土の状態です。

 

 

しかし、付近を見ると、控え鋼管杭がならんでいることを確認できました。

 

 

アップで見た様子です。

 

 

いきいき魚市より遠景で見た様子です。

背後に建設中の建物は金沢港クルーズターミナルです。

 

 

船だまりの埋め立て工事

続いて、船だまりの埋め立て工事について見ていきます。

元々、無量寺埠頭と戸水埠頭の間には海上保安庁の巡視船停泊スペースとして船溜まりが設けられていました。

船溜まりを埋め立てて、緑地や道路にする工事が行われています。

先月と大きな変化はありませんでした。

 

 

土が安定するまでしばらくこの状態のままなのかもしれません。

 

過去記事

金沢港 無量寺岸壁 再整備事業 2019.5
金沢港 無量寺岸壁 再整備事業 2017.12

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