
また新たに金沢でホテル計画が浮上しました!
金沢市片町1丁目にあるパチンコ&スロット「タイガー片町店」跡地の土地と建物をアパが取得しました。跡地はホテルとして開発される予定で、2020年をめどに開業を目指すとのことです。
概要
新聞等により、現時点で分かっている情報です。
所在地:石川県金沢市片町1丁目
敷地面積:約500㎡
客室数:160室~170室
高さ制限:45m

パチンコ&スロットタイガー片町店の建物は地上3階建てで、1999年に建設されたものとのことですが、解体される予定です。

2018年11月11日に閉店しました。
パチンコタイガーは2013年8月に近江町市場横にあったタイガー武蔵店を閉店(跡地はすしざんまい→ファミリーマートに)しており、金沢市中心部で営業していた2店は無くなったことになります。

12月に訪れた際にはシャッターが閉まっており、周辺にあった広告もはがされていました。

また、同じ建物で営業していたラーメン太陽軒も閉店しました。

東側から見た様子です。奥行きはそれほどありませんが、ホテルを建設するには十分な敷地なのでしょう。
周辺は”アパ銀座”に

アパ創業の地で現在も本店を置く金沢市ということもあり、片町周辺はアパによるホテル、雑居ビル、マンションが密集する”アパ銀座”と化しています。
ホテルとしてはアパホテル全国1号店のアパホテル金沢片町が現在も営業しているほか、アパヴィラホテル全国1号店も営業しています。
アパホテル金沢片町 | 148室 |
アパヴィラホテル金沢片町 | 42室 |
アパホテル金沢中央 | 513室 |
アパの新ホテル | 160室~170室 |
アパの新しいホテルができると、APAが片町エリアだけで4施設860室ほどホテルを運営することとなります。
片町で続々と浮上するホテル計画

片町エリアでは続々とホテルの新規計画が浮上しています。
これまで、金沢駅周辺と武蔵~香林坊間が中心だったホテル計画は、片町へと南下してきています。
計画中・建設中の案件だけで5件あり、金沢駅周辺とともに新幹線開業前からホテルが多かったエリアですが、さらに増加の一途をたどりそうです。

アパが取得したパチンコタイガー片町店跡地は、片町スクランブル交差点の目と鼻の先であり、飲食店も多いエリアであることから、観光やビジネスで泊まる方も多いのではないでしょうか。