近江町市場複合施設 建設工事は、1974年に建設され老朽化が進んでいた近江町市場駐車場及び近江町市場名店街を周辺ビルとともに再開発し、商業施設の他、駐車場、イートインスペースやキッチンスタジオを設けた交流拠点施設などを備えた複合商業施設の建設が進んでいます。
新たな複合商業施設は2020年4月開業予定で、近江町市場開場300年を迎える2021年までに間に合わせます。
完成イメージ図
こちらが近江町市場複合施設の完成イメージです。
近江町市場駐車場の機能は引き継がれ、2階から5階を225台分の駐車スペース、1階と2階の一部を店舗や公共空間、事務所とする計画です。
鮮魚通りの延長線上にある金沢中央信用金庫側の完成イメージはこちら。
概要
名称:近江町市場 複合商業施設
敷地面積:2,800㎡
延床面積:9,060㎡
駐車場:225台
規模:地上5階建て
設計:RIA
現在の様子
解体工事が完了し、2018年10月23日に起工式が行われました。
敷地北側の様子です。
まだ工事が始まったばかりで、更地になったほかは状況に大きな変化は見られませんでした。
設計は近江町いちば館を手掛けたRIAです。
現在、土を掘り起こしているようでした。
一部では掘り起こした地下躯体の一部が転がっていました。
東側を望む
仮囲いに囲まれており、内部の様子は見えにくいですね。
先月残っていた町家は解体されたのですが、隣接する近江町消費者会館(写真左側の白い建物)は残ります。
この建物の屋上も駐車場スペースとして活用していた(タイの名前のエレベーターがあった建物)のですが、複合商業施設開業後は再び駐車場として使われるのでしょうかね?
過去記事
・近江町市場複合施設建設に伴う解体工事の様子 新施設は2020年4月開業へ!
・近江町市場の再開発第2弾の計画が始まる!