ファーストキャビン金沢百万石通は大和ハウス工業が上堤町の興能ビルを取得し、リノベーションして簡易宿所「ファーストキャビン金沢百万石通」を2018年8月22日に開業しました。
ファーストキャビンは北陸地区初進出の「キャビン型ホテル」となります。
特徴は「キャビン」と呼ばれる、カプセルホテルより大きなコンテナ型の箱が個室になっており、グレードとしてはカプセルホテルとビジネスホテルの中間だと言われています。
概要
名称:ファーストキャビン金沢百万石通
敷地面積:640.34㎡
建築面積:395.339㎡
延床面積:4,034.705㎡
階数:地上9階 地下1階
竣工年:1989年3月 (築28年)
工事完了予定日:2018年7月30日
ホテルの概要
キャビン数:175キャビン
(内訳)
男性専用99キャビン
女性専用66キャビン
プレミアムクラス10キャビン
フロア:
2階ー8階 ファーストキャビン(2階はフロント・Café & Bar 15【カフェ・バー】)
1階 テナントを誘致
完成した様子
前回撮影した時はシートに覆われて見えなかったのですが、見事にオフィスビルがコンバージョンされました!
アップで見た様子です。
FIRST CABINのサインがスタイリッシュですね。
建物全景です。
1階、2階は外観も手が加えられていますが、3階より上はオフィスビル時代の外観をそのまま残しています。
香林坊側から武蔵が辻方向を望む
紅殻色の格子状ルーバーは目立ちすぎるかと思ったのですが、周辺景観を引き締めるような存在となりました。
宿泊客以外も利用ができる「Cafe&Bar15」も併設されています。
案内用のデジタルサイネージもありました。
エントランス付近でパシャリ。
バス停が目の前という好立地です。
ただ、バス停裏側のテナント区画がまだ埋まっていない様子でした。
周辺にはリビタの「KUMU」があり、コンバージョンホテルが近接することとなりました。
続いて夜の様子です!
LED照明をあしらい、周辺はオフィスビルで夜の明かりが乏しい中、夜の華やかさが出ました。
近年人気の高い、ファーストキャビンの金沢進出。
地元の方も利用できるカフェを設けたり地域貢献も感じた印象です。
2017年10月にファーストキャビンの記事を書いて、11か月の間工事記録等を見ていただきありがとうございました。
ファーストキャビンの工事記録はこれにて終了します。
過去記事
・ファーストキャビン金沢百万石通 2018.6
・ファーストキャビン金沢百万石通 2018年8月に開業決定! 現在の工事の様子 2018.5
・ファーストキャビン金沢 2017.12
・金沢にファーストキャビンが進出か2018年10月開業予定