金沢城・鶴の丸休憩館 整備工事は、平成13年の全国都市緑化フェアの際に休憩所として暫定的に整備された鶴の丸休憩所が老朽化していることに伴う再整備工事で、現在、「金沢城第Ⅲ期整備計画」の主要事業の一つとして建設が進んでいます。
名称は、かつての鶴の丸休憩所から鶴の丸休憩館に決まりました。
完成イメージ図・平面図
(http://www.pref.ishikawa.lg.jp/kouen/siro/turunomaru/documents/ichizu_hp.pdf より引用)
完成イメージと平面図です。
金沢城の菱櫓や五十間長屋が見える側がガラス張りになり、屋外にはテラスも設けられます。
休憩スペースにはテーブルと椅子が配置されるようですね。
また、従来通り、案内・展示スペースも設けられます。
休憩所には新たに「飲食コーナー」が設けられ、金沢市内を中心にカフェやレストランを展開する「メープルハウス」が出店することが決定しました!
現在の様子です。周辺のフェンスは拡大され、工事の終盤に入った模様です。
三の丸広場から鶴丸倉庫への道がフェンスでふさがれていました。
橋爪門側からの様子です。
続いて、鶴丸倉庫からの様子です。
金沢城の五十間長屋・菱櫓方向に建物が向いています。
外壁も完成し、ほぼ完成していました。
鶴丸倉庫周辺は白いフェンスが壁のように・・・
三十間長屋付近から見た様子です。
鶴の丸休憩館のガラス張り部分が見えています。ちょうど施工中のようでした。
全景です。この位置から見ると鶴の丸休憩館も溶け込んで見えるようです。
いよいよ完成に近づいてきた鶴の丸休憩館です。
鶴の丸休憩館では新たな要素も追加されます。
「歴史回廊」で触れて学んで 金沢城公園、新設の鶴の丸休憩館
2017/01/03 02:15 石川県は、金沢城公園鶴の丸広場で建設を進める休憩施設の概要を固めた。タッチパネル6台を並べ、画面の年表に触ると当時の関連資料が表示される「歴史回廊」コーナーが設けられる。藩政期から現代まで金沢城の歴史を学ぶ空間となり、ゴールデンウイーク前の開館を目指す。
(北國新聞)
ゴールデンウイーク前の開館ということで、観光客にも対応した施設になることでしょう。