金沢21世紀美術館で始まった、スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展へ行ってきました!
言葉の魔法展は、株式会社スタジオジブリ代表取締役プロデューサーの鈴木敏夫さんの生い立ちや題字、キャッチコピー、キャラクターデザインからスタジオジブリの貴重な資料まで見どころがありすぎる展示会となっています!
しかも、今回は先行内覧会ということで特別にほとんどの写真が撮影OKだったので普段は撮れない部分まで、各所をピックアップして魅力を紹介します。
※一部ネタバレ注意です
中へ入るとまずは鈴木さんの書き下ろしの数々・・・
一つ一つの字が達筆で、また意味も深いものが多く見とれてしまいます。
この展示会のための書き下ろしもありました。
「弁当忘れても傘忘れるな」とアマガエルがとってもかわいいです。
こちらは先行内覧会のみ撮影可能だった作品「マックロクロスケ」
となりのトトロでお馴染みですね。
縦5メートル、横6メートルの大型作品です!
鈴木敏夫さんの生い立ちのゾーンです。
徳間書店時代に月刊アニメージュの創刊に携わりました。
今までのアニメージュがずらりと並んでいます。
しかも、数十年前のものの一部は立ち読み可能でそれだけでも貴重かと思います。
今回は先行内覧会で~と言いましたが、撮影が可能なゾーンにはこういった印が付いているので自由に撮影可能みたいです!
ジブリの名シーンと名フレーズの数々・・・
Twitterでも金曜ロードショーのたびにお馴染みの…バルス!
スタジオジブリの貴重な資料も展示されています。
となりのトトロのキャッチフレーズは複数の候補の中から決まったそうです。
他の作品のキャッチフレーズについての展示もありました。
タイトルロゴに関する展示もありました!
スタジオジブリといえばタイトルロゴのフォントが気になる方も多いのではないでしょうか。
鈴木敏夫さんが書いた映画の題字。
ゲド戦記にハウルの動く城、借りぐらしのアリエッティなどジブリ作品の題字の下書きが沢山展示されています。
名シーンと鈴木さんの書き下ろしの数々・・・
こちらは映画のポスター原案などの展示がありました。
他にも内容構成やコマ数など映画製作の工程表などもあり、とても興味深いものばかりです。
今までのジブリ作品のポスター展示
鈴木敏夫の脳内探索と題するエリアでは全空間に作品や落書きなどが沢山貼ってあって1枚1枚見ていくと面白いものばかりです
建物を見ている当サイトとしてはこちらの展示も面白かったです。
それが、千と千尋の神隠しに出てくる油屋の模型です。
これがかなりリアルに作られいていて興味深いです。
唐破風の屋根に幾重に重なる建物が迫力ありますね。
千尋が駆け下りた階段とその先のカマジイに会うボイラー室の扉まで・・・!
正面から。
ここは気づかれないように息を止めて渡らないといけませんね(笑)
そして、最後に日清製粉のキャラクター「コニャラ」のコニャラ大仏。
実際に作品に触れることもできて毛並みがモフモフしています。
…というわけで、ざっくりと紹介してきました~
全てを紹介するのもあれなので掲載した作品はごく一部ですので実際に展覧会へ行くことをおすすめします!
是非、鈴木敏夫さんの世界、ジブリの世界を体験してみてください!
開催情報
場所:金沢21世紀美術館 市民ギャラリーA
会期:2018年7月27日(金)~8月25日(土)(会期中無休)
時間:10時から18時 ※入場は平常の30分前まで ※金・土曜日は20時まで ※8月25日は18時閉場