5月24日、自衛隊パレード の後、金沢港へ行ってきました。
駅西50m道路を金沢港方面へ向かうと、「こんな場所に新しいマンションが建設されたんけ?」と思ったら・・・。
そう、豪華客船の「コスタビクトリア号」が金沢港に寄港していました。
総トン数 75166㌧
全長252.9m
幅32.2m
船客定員 1928名
という規模であり、金沢港に今年寄港する豪華客船・クルーズ船の中では2番目の大きさとなります。コスタビクトリア号は金沢港には過去に1度寄港しており、今回は2度目の寄港となりました。同船の今年度の金沢港寄港は今回が最初で最後です。
船の間近まで行きます。テントで名前と住所を書き、番号が書かれた紙が入った名札を首から下げて、ゲートを抜けます。
私、このクラスの豪華客船を間近で見たのは、生まれて初めてだったので大きさに圧倒されました。
船の近くでは飲食ブースや九谷焼などのおみやげブース等々、お祭り騒ぎの様子でした。今回のクルーズは韓国のロッテ観光主催だったため、乗客は主に韓国人が占めていました。埠頭では韓国語が飛び交い、異国にいるような気分でした(笑)
いつか、このような豪華客船に乗ってのんびりと旅をしてみたいものですねぇ。。。
金沢港では最近このような豪華客船の寄港が相次いでいます。
これを機に金沢港の管理施設の建て替えや、埠頭周辺の再整備を行ってほしいと思いました。金沢港の古めかしいイメージを払しょくし、クルーズで訪れた観光客が初めて見る金沢のウォーターフロントをもう少しきれいになったら良いのではないでしょうか。
そして・・・
本来はこちらをメインにするつもりでしたが・・・。
”世界最大の洋上書店”で知られる、「ロゴス・ホープ号」が長崎と金沢に日本初寄港しました。中に入るために入船料の100円を払い、中の様子を撮りたかったのですが・・・訪れていた日は午後からは公開していなかったので入れませんでした、残念。
ということで、外からの撮影のみに。。。
ロゴス・ホープ号は金沢港に寄港していた11日間で約50000人が訪れ、Twitter上にもロゴス・ホープ号のツイートがたくさんつぶやかれ、すっかり金沢のトレンドと化していました。友人が訪れたときは中に入るまで1時間待ちだったとか・・・。
金沢港も何かイベントがあるとここまで多くの人が訪れるんだなぁとちょっと感心。
夕日に照らされるロゴス・ホープ号。
コスタビクトリア号側から撮ってみました。
ロゴス・ホープ号とコスタビクトリア号の2ショット
ドイツの船(ロゴス・ホープ号)とイタリアの船(コスタビクトリア号)が金沢港に同時に寄港するのは珍しい事。
ロゴス・ホープ号の50の国と地域から集まったスタッフと、コスタビクトリア号の韓国人の観光客は金沢市内にもたくさん訪れていました。
金沢港は世界とつながるゲートであり、客船が定期的に就航するようになれば、世界都市金沢としても大きく飛躍する鍵を握っていると思います。
先日の報道では、金沢港のキリンと呼ばれている、ガントリークレーンが2基に増設されると新聞に載ってました。これにより、金沢港におけるコンテナの処理能力も格段に上昇します!
今後も金沢港から目が離せません!!
石川県庁から見た様子
石川県庁屋上展望ロビーから見た様子です。
コスタビクトリア号
こうやって見るとホントにでかい・・・
そして、ロゴス・ホープ号です。
おまけ
海上保安庁の巡視船「はくさん」