先日、皇太子さまが「みどりの愛護」のつどい関連行事のため金沢市を訪れていました。
みどりの愛護のつどいの趣旨として、
わが国の貴重な緑を守り育て親しむとともに、その恩恵に感謝し豊かな心を育むことを願って、全国の公園緑地の愛護団体や河川等の愛護や道路の愛護活動を通じ緑の保護育成を行っている団体、さらに地域の緑化・緑の保全団体などの緑の関係者が一堂につどい、広く都市緑化意識の高揚を図り、緑豊かな潤いのある住みよい環境づくりを推進するとともに、緑を守り育てる国民運動を積極的に推進していくことを目的として開催するものです。
(第28回全国「みどりの愛護」のつどいの開催日の決定について-金沢市 より引用)
ということで、私も金沢の緑をテーマに散策してみました。
今回は市街地編です。
金沢駅・もてなしドームにはアジサイが咲いていました。
非常に涼しげな空間になっています。
続いて、尾崎神社です。
北陸の日光と呼ばれるように徳川家を祀った神社となっています。
境内にある手水舎の水に反射する緑がとてもきれいでした。
そして、百万石通りの緑も定番ですね。
武蔵ヶ辻から香林坊までケヤキ並木が連なり、都市景観に溶け込んでいます。ビル街の中の緑は目の保養になりますね。
香林坊方面はさらに木々が成長しており、緑のトンネルとなっています。
都心部の青々とした木々は金沢の魅力の一つでもありますね。
金沢城の宮守堀(いもりぼり)です。
こちらは芝生の緑と金沢城の緑が楽しめます。
市街地を抜けると街の中心部にありながら開放的な空間があるのがまた良いですね。
広坂交差点から本多町方向。
こちらは整然と木々が並んでいます。
兼六園横ではツツジが咲き誇っていました。
広坂通りも昔からのケヤキ並木が緑のトンネルを作っています。
みどりの愛護のつどいの会場も見てきました。
兼六園周辺文化の森のいしかわ赤レンガミュージアム(石川県立歴史博物館)前が会場でした。
翌日に備えて準備されていました。
最後に、芝生が整備された会場。
金沢が”森の都”であることがよくわかります。