2022年度を予定している、北陸新幹線敦賀延伸を見据え、北陸新幹線小松駅となる敷地で埋蔵文化財調査が行われています。
北陸新幹線小松駅となる用地全体を埋蔵文化財調査しています。
このあたり(小松駅周辺一帯)には、八日市地方遺跡という弥生時代中期の北陸地方を代表する大規模集落があったそうです。
この遺跡から出土された1020点が国の重要文化財に登録されています。
(詳しくは、八日市地方遺跡リンクへ)
2002年に高架化された北陸本線小松駅の建物ギリギリまで掘り起こしています。
この鉄骨は北陸新幹線小松駅の基礎工事ではなく、単なる崩落防止の仮止めといった感じでしょうか。
小松駅の中2階から撮影しました。奥にはこまつの杜と巨大ダンプ「930E」が見えています。
地面を見ていると、小松駅高架化前の仮ホームの躯体らしきものも見えていました。
この調査が終わり次第、一旦埋め戻してしまうのでしょうか、気になるところです。
北陸新幹線小松駅の駅舎はまだ設計も終わってないはずなので…。
北陸新幹線小松駅建設予定地から南方向を望みます。
将来的に、この写真を撮っているあたりがコンコースや改札となるのでしょうか。
最後に、現在の小松駅東口です。