2018年に入ってもホテル計画の勢いが全く衰えません。
勢いがいつまで続くのか・・・?さて、金沢市南町で新たなホテル計画が浮上しました!
詳細な計画は現在のところ不明ですが、3棟を解体したうえでホテルを建設する模様です。
場所は?
(Open StreetMapを加工 © OpenStreetMap contributors)
百万石通り沿い、南町交差点近くの明治安田生命金沢ビルに隣接する建物です。
対象となるビル3棟はこちらです。
一見、防火建築帯の共同ビルのようにも見えますが、3棟はそれぞれビル名も異なります。
(手前から、新ビル、中田ビル、甘園堂ビル)
建築年は不明ですが、国土地理院の航空写真より、1962年(昭和36年)には建物が確認できるので建てられてから55年以上経過した建物であることが推測されます。
百万石通り(武蔵ヶ辻~香林坊間)のRC造の建築物では2番目~3番目に古い建物ではないかと思われます。
遠景で見た様子です。
隣接する明治安田生命金沢ビルも2019年夏までにテナント退去するようで解体したうえで開発するという情報もあります。
一体的に開発するかどうかは不明ですが、このアングルから見る景色も一変しそうですね。
周辺ではホテル建設ラッシュが続く
(Open StreetMapを加工 © OpenStreetMap contributors)
周辺ではホテルの建設ラッシュが続いています。
また、水色で示した高岡町パーキングは売却が検討されているほか、明治安田生命金沢ビルの動向など、今後もさらに街が変わっていきそうです。
最後に尾山神社交差点から見た様子です。
オフィスビルが軒を連ね、金沢のオフィス街の代名詞だった「南町」はホテルの開発ラッシュがますます加速していきそうです。