積和不動産中部が、金沢駅西口に分譲マンション+店舗棟からなる複合ビルを建設するそうです!
野々市市民さん、情報ありがとうございます。
積和不動産中部:分譲マンション建設 金沢駅西口、新幹線開業見込み /石川
> 積和不動産中部(名古屋市中村区)はJR金沢駅西口に分譲マンションを建設する。3月の北陸新幹線開業に伴い、旺盛な需要があると見込んでいる。同社が愛知県外でマンションを建設するのは初めて。
> 西口ロータリーに面した約2500平方メートルの一等地に15階建て(住居97戸、店舗4店)を建設し、2016年11月の完成を目指す。住居1戸あたり60~170平方メートル台。今秋をめどに購入予約の受け付けを始める。1階には中庭を臨むエントランスホールを備え、外観は金沢の町並みに合うよう白を基調とした落ち着いたデザインを採用した。
(以下略)
(毎日新聞 2015年02月04日 地方版)
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いよいよ、当ブログで紹介してきた、「金沢駅西都市開発事業」の概要が明らかになりました!
完成イメージ(北國新聞 2015年1月29日付)によると、
駅西口バスターミナルに面した部分に、全面ガラス張りの店舗棟(地上3階 テナント4区画)が建てられ、その背後に、白を基調としたマンション用のタワーパーキング(地上15階相当)と、マンション(地上15階 97戸)が建設されます。
マンションの名前は、積和不動産中部が手がけるマンションブランド「マストスクエア」が名前に入った「マストスクエア金沢」となり、2LDK~4LDK(60㎡~170㎡台)を予定しています。
また、最上階の15階には、1億数千万円の物件も計画しているとのことです。
2017年1月ごろの入居開始を見込むとのことです。
金沢駅西口のバスターミナルに面したエリアは、これですべての開発計画が出そろいました。
マストスクエア金沢が建設される敷地に隣接して建設中の、金沢駅西口複合商業施設もほぼ完成状態に近づき、今まで青空駐車場ばかりだった金沢駅西口に立体感が出てきています。
商業施設については、金沢駅西口の一等地なので、もう少し規模の大きなものを期待していただけに少し残念です。しかし、4区画の店舗区画が設けられることから、ファッションや雑貨のお店よりも、コンビニや居酒屋、レストランやカフェなど、飲食店を中心に、建設ラッシュで増え続ける金沢駅西口の昼間人口を補完する形の商業施設になることが望ましいと考えます。
また、金沢駅西口に億ションとは驚きでした。参考までに、建設中のプレミスト香林坊は150㎡で1億5000万円だっただけに、駅西の物件は170㎡でいくらになるのか気になるところです。
近年、大都市圏を中心に億ションブームが到来しているそうで、金沢も北陸新幹線開業で首都圏が近くなったことから、有名観光地に近いことや、都市のブランドと利便性により、価格が上昇していると思われます。
首都圏+富山県を中心に分譲している「タカラレーベン」も金沢駅周辺の分譲マンション建設を模索しているようで、今後も新たなマンション業者の進出があるかもしれません。