一番町共同ビル計画(仮称)新築工事は、富山市内に本社を置く朝日印刷と北陸銀行が共同出資でオフィスビルを建設する事業です。この建物には朝日印刷本社と北陸銀行越前町支店をそれぞれ移転します。また、朝日印刷は保有する日本画などを展示するギャラリー開設も計画しています。
概要
地上9階
延べ床面積 5300㎡
2014年11月完成予定
設計管理 押田建築設計事務所、日総研
建設現場西側の様子です。
手前は、総曲輪西再開発事業が行われています。
柵も一体化されて建設工事が進んでいます。
完成イメージ図が公開されていないためどんな規模かあまりわかりませんが、鉄骨は9階まで組みあがっており隣にはタワーパーキング棟のような建物も建設されています。
国道41号線(敷地東側)の様子です。
最上階はどんなデザインになるのでしょうか?看板でも取り付けるのでしょうか?
敷地東側でも隣では総曲輪西再開発事業により解体工事が進んでいます。
一番町共同ビルと総曲輪西再開発事業が完成すれば、ホテル、オフィス、商業施設、映画館、駐車場、交通広場、マンションが1つのエリアに集まる新たな複合空間が誕生します。
最後に敷地南東側からの様子です。
富山市の中心部、一番町交差点の角地にオフィスビルが建つことで市街地の高度化も期待されます。そして現在、富山市中心部は空前の美術館・ギャラリー開設ラッシュです!
- 中央通り商店街にある2012年開設した北陸銀行の美術館「ギャルリミレー」
- 新たに西町南再開発事業によって誕生する「富山ガラス美術館」
- 2015年に同じく中心部に開業予定のリードケミカル「刀剣美術館」
- 富山駅北に計画中の「富山近代美術館」
ここに新たに、朝日印刷がギャラリーを設けられる予定です。
富山市では現在「AMAZING TOYAMA」と題して、都市ブランドの向上に努めています。
これらの美術館やギャラリーの回遊性が高まり、富山市中心部に多くの観光客が訪れるAMAZINGな展開になるのでしょうか??