マンションデベロッパーである「タカラレーベン」が金沢地区に初進出します。
金沢に分譲マンション、タカラレーベン 石川初、18年から販売
2016/06/21 03:02(北國新聞)
マンション開発のタカラレーベン(東京)は、金沢市中心部でマンション用地を取得した。石川県内で初めて分譲物件を手掛け、2018年の完成、販売開始を目指す。
同社が取得したのは、兼六園や近江町市場などが徒歩圏内にある約600平方メートルの土地で、現在は未利用地になっている。詳細な計画は今後決める。
大手町の一角に「分譲マンション建設予定地」の看板が。
どうやら、タカラレーベンの金沢地区初物件はこの土地で開発される模様です。
敷地は金沢市大手町のNHK金沢放送局の裏側(南側)にあたる敷地です。かつては美しいモダンな洋館があった場所です。
かつても大きな建物だっただけあり、敷地面積も住宅地としては大きいです。
タカラレーベンは北陸では富山県(主に富山市)に積極進出しており、今年から高岡市や福井県福井市のプロジェクトを始動させ、北陸地区への展開も積極的になっています。
タカラレーベン金沢大手町プロジェクトは30戸で、2018年完成を予定しています。
日本経済新聞 2016年8月9日付の記事によると、価格帯は4000万円~6000万円の高価格帯マンションとなる見込みだそうです。
金沢城公園や近江町市場に近く、シニア層やセカンドハウス需要を見込んでいるそうです。
タカラレーベンは当初は金沢駅周辺で展開するという旨を数年前に北國新聞に書かれていましたが、どうやら金沢1号物件は大手町になりそうです。
他にも、金沢では現在展開している、大和ハウスやAPA、積和不動産中部、フージャースコーポレーションの他に、三菱地所レジデンスや大京穴吹不動産などの展開も予定されており、マンションデベロッパーが続々と金沢進出を果たしそうです。