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金沢中央ビルが解体 石川県が取得し緑地を整備へ

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金沢城公園整備に伴う、都市計画公園区域に唯一残っていた民間ビルの「金沢中央ビル」が2017年12月までに解体されました。

石川県は跡地を取得し、金沢城の石垣が見える緑地を設ける方針です。

 

 

金沢中央ビルとは

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金沢中央ビルは、1962年(昭和37年)に建設されたビルで、解体前は石川県銀行協会、住宅金融支援機構北陸支店、日本政策投資銀行などが入居していました。

設計は建築家の谷口吉郎氏が監修しているそうです。

 

 

 

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金沢商工会議所向かいに位置していました。

しかし、老朽化に伴い、2017年5月から解体が始まりました。(写真も5月のもの)

 

 

 

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そして、現在は見事に更地になりました。

 

 

 

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建物跡地1,700㎡は石川県が2億6000万円で取得予定です。

 

 

 

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解体されたことから、半世紀以上にわたって道路から見ることができなかった金沢城の石垣が姿を現しました。

 

 

 

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石垣の積み方は、荒加工石積みでしょうか・・・?

 

 

 

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一部では近現代になって設置されたであろう、排水パイプが見えています。

 

 

 

整備は丸の内園地のように・・・?

緑地整備について具体的には不明ですが、おそらく丸の内園地のように、むしろ丸の内園地を拡張する形で整備されるのではないかと思います。

 

丸の内園地は金沢中央ビルに隣接する石川県丸の内駐車場跡地に整備されたものです。

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(2014年3月)

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(2015年4月)

駐車場で石垣が見えにくかったものを緑地にして散策できるような公園に生まれ変わりました。

 

 

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お堀通りからも石垣が見えるようになり、石垣回廊が整備されました。

金沢中央ビル跡地はこの丸の内園地に隣接していることから、丸の内園地を拡張する形で整備されるのだろうと思います。

 

 

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石川県は緑地を2021年度までに完成させる予定です。

 

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