金沢市庁舎前広場整備工事は、金沢市庁舎(金沢市役所)前広場の段差をなくしリニューアルするとともに、イベント等に使用できる広場に整備する工事です。
現在の様子
高級感のある白い石タイルが敷き詰められました。
また、段差もなくなり、広く使いやすいものになりました。
また、市庁舎地下駐車場側にあったフェンスが外され、一部(写真左側)では石のタイルを敷き詰めている最中でした。
「金沢市庁」の銘板と工事の様子です。パワーショベルがいる辺りにあった花時計は市庁舎側に移転されました。(現在は工事中で稼働していません)
また、広場にはデジタルサイネージが出現していました!(写真中央下)
金沢市の平成 28 年度デジタルサイネージ運営委託業務 仕様書によると、60型のモニターが2×4の8台設置され、2017年3月より本格運用されるそうです。
また、30年間市庁舎広場の一角にあったお天気情報も、デジタルサイネージで流す予定となっています。
市役所の天気案内板撤去 金沢、運用30年超
天気情報を自動で表示する案内板「これからのお天気ガイド」が市役所庁舎前広場から撤去される。運用が始まって30年以上、通行人らに空模様を知らせてきたが、近年はより精度の高い情報がスマートフォンなどで入手しやすくなっており、市は10月に運用を停止した。
市は、広場の改修に伴って整備するデジタルサイネージ(電子看板)に、天気予報を表示することを検討する。
(北國新聞 2015/12/08 03:15)
フェンスの透明になっている部分から見た様子です。
デジタルサイネージが金沢21世紀美術館方向を向いて設置されていることが分かります。
デジタルサイネージの前には水景施設もあるようですね。
金沢21世紀美術館側から見てみると、デジタルサイネージは現在はフェンスに覆われて見えません。
山野金沢市長が選挙公約に掲げていた「市役所庁舎前広場の整備」がいよいよ実現されようとしています。
金沢市内のフリーWi-Fi整備やデジタルサイネージの整備に関しては、さすが元大手携帯会社出身の市長だなと感じます。
選挙公約にはほかにも市役所庁舎前広場では、移動販売車の乗り入れやイベント広場としての活用、マルシェの開催なども構想されていたので、どこまで実現するか注目です。