今回は、小松大和の跡地について、考えていきます。
小松大和は、1998年に開店し、2010年6月に閉店しました。
客足は、しだいに遠のいていたものの、小松駅前を支える重要な役割を果たしていたのですが…。
小松大和閉店後は、小松駅前の通行量減少、地価の大幅な下落、さらに東横イン建設白紙、コマツ小松工場閉鎖と、良くないニュース続きでした。
しかし、最近ではコマツ小松工場跡地に研修センターができて、商店街の店舗も10店舗ぐらい増加し、地価の急落もおさまってきているし、研修センター隣には小松市が科学博物館の計画をしています。
そこで、今こそ小松大和を考えるべきではないでしょうか。
まず建物を建て替えか存続かを考えることから始まりますね。
小松大和の建物は築35年位の古い建物なので、建て替えが望ましい気がします。
あくまでも私の考えで、もしも建て替えた場合はこんな感じが妥当です。
低層案
4F~7F 市庁舎を一部移転、オフィスなど。
1F~3F 商業施設(飲食店、本屋、服屋を集積)
高層案
8F~ 分譲マンション
解説して行くと大和のように8Fまで商業施設にするのは難しいので、3Fまでをテナント集積させて、4F~は市庁舎など、小松市の関連施設を移転させ、駅前の通行量を増やすことができます。
高層案では駅前のマンションはおそらく売れ行きがいいので、小松市のランドマークにするのもいいと思います。
おそらく賛否あると思いますが、大和の跡地をいつまでも放っておくわけにはいかないので何らかの開発が必要ではないかと思います。